一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(以下:こゆ財団)は、受託運営するふるさと納税事業において、2020年9月21日(月)より2021年分の「訳あり」宮崎県産完熟マンゴー返礼品の先行予約受付を開始しています。全国有数のマンゴー産地・宮崎県において、「訳あり」品の先行予約受付解禁は全国に先駆けたものです。
●【寄附額10,000円】「訳あり」宮崎県産完熟マンゴー 1kg
●【寄附額20,000円】「訳あり」宮崎県産完熟マンゴー 2kg
●【寄附額75,000円】「訳あり」宮崎県産完熟マンゴー 10kg
配送時期は、2021年4月〜8月の収穫期間内を予定しています。化粧箱入りの贈答品「太陽のタマゴ」も先行予約を同時スタートします。
寄附額20,000円】宮崎県産完熟マンゴー「太陽のタマゴ」 2L×2玉
こゆ財団は、生産農家や町内事業者と連携し、ふるさと納税による地域活性化を推進していきます。同時に贈答用以外の「訳あり品」として家庭用の需要を掘り起こし、生産者支援と食品ロスの軽減に取り組みます。
特徴:見た目に難あり、味はしたたる甘さ! ご家庭で贅沢に味わう最高級の南国フルーツ
宮崎県新富町ふるさと納税では、宮崎県産完熟マンゴーの「訳あり」品について、通常品との違いを下記のように明記しています。
- 日焼けによる黒い斑点
- 育成中の擦れ
- 糖度が上がると大きくなる黒点
- 色ムラ
これらは見た目の状態であり、中身の味・品質には全く問題ないものです。本来、マンゴーは贈答用としての需要が高いフルーツですが、家庭用として気軽に食していただけるよう、「訳あり」と銘打つことで商品価値を再構築しています。今回、先行予約を展開するふるさと納税ウェブサイトは、「ふるさとチョイス」「楽天市場」です。
安心しておいしく食べていただくために、詳細ページには「訳あり」の説明を明記しています。
背景:食品ロスの社会問題解決も視野に、持続可能な地域のための生産者支援
我が国では令和元年10月、食品ロス削減を国民運動として進めるため、「食品ロスの削減の推進に関する法律(食品ロス削減推進法)」が施行されました。
世界的にも、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任 つかう責任」において、食品ロス削減は必須です。一方、多少のキズや見た目の不具合で、1年間かけて手間ひまをかけて生産してきた農家の販売状況に不利益が生じかねません。農業が主幹産業である宮崎県新富町では、持続可能な地域づくりに向けた生産者支援も欠かせない取り組みです。
こゆ財団では新富町ふるさと納税において、「訳あり」と称してコストパフォーマンスの良さをアピールしながら、ご家庭用としての新たな商品価値を付加。先行予約を獲得することで、生産者と消費者を同時に支援しています。さらに世界的問題である食品ロス削減にもつなげ、SDGs目標達成にも貢献されます。
今後の展望:寄附者の期待感を高め、生産者にはファンの「見える化」を
今回は、<訳あり>宮崎県産完熟マンゴーと同時に、贈答用として需要の高い「太陽のタマゴ(化粧箱入)」も先行予約を開始しました。まもなく、国産生ライチの「新富ライチ」も先行予約を予定だそうです。シーズンの短いフルーツを先行案内することで寄附者の期待感を高めながら、全国のファンを「見える化」し、生産者の意欲向上が後押しされます。
<今後の予定>
・新富ライチ 先行予約受付スタート(10月)
・アールスメロン 〃 (11月)