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”もったいない野菜”を使った一期一会の『はたけのカレーペースト』が登場 フードロス削減に貢献

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老舗スパイス店と”もったいない野菜”の協業で開発された「はたけのカレーペースト」の第3弾となる2021年春版が、スパイス販売・レシピサイト「インターネットオブスパイス」で2月22日より販売を開始しました。

 

”もったいない野菜”とスパイスの出合い

スパイスの輸入卸やオリジナルブレンドスパイスの開発・販売を行なう創業60年超のアナン(神奈川県鎌倉市)。スパイス販売のほか、料理教室やイベント出店なども行い、拠点となる築100年の古民家は、スパイスをキーワードに人が集い交流するコミュニケーションスペースとなっているといいます。

2020年9月には、SDGsのターゲットの1つである食品ロス削減に注目し、無農薬・有機栽培といった持続可能な農業を行なう生産者から、色や形などが不揃いで規格外となり廃棄される予定だった”もったいない野菜”を直接仕入れ新たな商品やサービスを提供しているファームキャニング(神奈川県逗子市)と協業し、”もったいない野菜”を使った新商品「はたけのカレーペースト」を開発、販売を開始しました。

 

一期一会の「はたけのカレーペースト」

化学肥料や農薬などを使わない農家で廃棄される予定だった野菜を中心に、旬の野菜を組み合わせ、それに合わせてスパイスを選び、その時にしかできない一期一会の数量限定「はたけのカレーペースト」。

昨年9月の第1弾はトマトやナスなどの夏野菜、11月の第2弾は小松菜などの葉物野菜を使用し、第3弾となる今回のメイン野菜はニンジン。お正月の定番、金時人参と黒田五寸人参の2種類のニンジンの甘さと豊作だった長ネギの香ばしさベースに、10種類以上のスパイスを使用したオリジナルのカレーペーストに仕上げました。

■「はたけのカレーペースト」の詳細はこちら

「はたけのカレーペースト」
「はたけのカレーペースト」製造風景

自然の力を利用して栽培される野菜と古来より伝わるスパイスの出合い。自然の恵みを最大限に生かした地球にも私たちにも優しい自然との共生は、築100年の古民家同様、SDGsが叫ばれるずっと前から脈々と受け継がれるごく自然な流れに感じます。製造風景や農家の紹介など、食べたくなる話題盛りだくさんのホームページも一見の価値ありです。

■アナン株式会社 公式ホームページ

■ファームキャニング 公式ホームページ

文|土田真樹子

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