未来につなげたい国産の「美味しい」を発掘する活動を推進している「食べるJAPAN」プロジェクト初の企画「美味アワード」。
日本全国から応募された142の食品に対し、服部幸應審査委員長をはじめ日本の一流シェフらが「美味しさ」を基準に審査を行い、グランプリ1品、準グランプリ3品、特別賞・協賛賞7品の授賞商品を含む全54品を認定しました。
地域に眠っている国産の「美味しい」を発掘する
「国産を食べよう!」を合言葉に、未だ世の中に知られていない、地域に眠っている未来につなげたい国産の「美味しい」を発掘して、生活者に知ってもらい食べ続けてもらうことで、国産食材の消費を拡大して日本の食料自給率向上に貢献し、地域活性化につなげる活動を推進している「食べるJAPAN」プロジェクト。
その一環として、日本の料理界を代表する服部幸應先生(服部学園理事長・校長)や片岡護シェフ(リストランテ アルポルト)をはじめとする日本のトップシェフらを審査員に、「味」「品質」に加え、「地域食材・地域特性の活かし方」「食品や企業の背景にあるストーリー」「SDGsが定めるゴールに対する取り組み」も審査基準とした「美味アワード」を開催しました。
初代グランプリは「温泉うなぎ蒲焼」
日本全国からエントリーされた142の商品の中からグランプリに選ばれたのは、湧き出る温泉を利用して鰻の養殖を行い、蒲焼のタレには山梨県のワインを利用した甲信食糧(山梨県)の「温泉うなぎ蒲焼」。
準グランプリにはフェリーチェ(山口県)の「TOFUMEAT」、岡富商店(島根県)の「さば塩辛」、奥出雲薔薇園(島根県)のローズシロップの3品が選ばれ、特別賞5品、マイナビニュース賞1品、おとりよせネット賞1品も決定しました。
そのほか43品を加えた全54品を「食べるJAPAN 美味アワード」認定商品とし、これらには「食べるJAPAN 美味アワード」の認定ロゴマークを利用できるようになります。
一流シェフらが選んだ、地域に眠っている「美味しい」の発掘。商品によってはオンラインショッピングにも対応しているので、旅行に行きにくい今、全国各地にある認定商品を取り寄せて、ローカルな旅気分を味わうのも楽しそうです。
■食べるJAPAN美味アワード2021 認定商品一覧