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近畿大学附属農場産「近大みかん」を使用したリキュール 「近大みかんのお酒です」 から限定販売

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近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)は、奈良県平群町および八木酒造株式会社(奈良県奈良市)と連携し、「近大みかん」を使用したリキュール「近大みかんのお酒です」を、令和3年(2021年)4月1日(木)から200本限定で販売します。

目次

ポイント

●平群町、八木酒造株式会社と産学連携で開発した「近大みかん」を使ったリキュールを販売
●リキュール1本に「近大みかん」約29個分の果汁を使用し、アルコール以外の糖分は不使用
●実学教育の場として、農学部3年生が「近大みかん」の収穫に携わる

内容

みかんの産地で有名な和歌山県有田郡湯浅町に位置する近畿大学附属湯浅農場では、宮川早生・林温州という品種の「近大みかん」を栽培しています。近大みかんは、化学肥料を一切使わない完全有機肥料を使用して栽培し、通常よりも1本1本の木の間隔を広く取ることで日当たりを良くし、太陽の恵みをたっぷり浴びた風味豊かなみかんです。令和2年(2020年)11月から12月にかけて、農学部農業生産科学科の3年生72人が、みかんの色づきを一つひとつ確認しながら、はさみで丁寧に収穫しました。学生は、この農場実習を通じてみかんの知識を学びながら、栽培者の苦労を知り、果実一つひとつのありがたみや大切さを学んでいます。
その近大みかんを使用し、平群町と奈良県の老舗酒造メーカーである八木酒造株式会社と連携して、リキュール「近大みかんのお酒」を製造しました。近大みかんの風味をこわさないよう、あえてストレート果汁を用い、糖分などアルコール以外の添加物を一切使用しないことで、みかん本来の持つ自然の甘味と酸味を生かしたリキュールに仕上げました。

販売概要

商品名 :近大みかんのお酒です
販売開始:令和3年(2021年)4月1日(木)
販売価格:1,760円(税込)※ 限定200本
内容量 :720ml
販売店舗:道の駅大和路へぐりくまがしステーション(奈良県生駒郡平群町平等寺75-1)
     八木酒造株式会社(奈良県奈良市高畑町915)
お問合せ:八木酒造株式会社

近畿大学と平群町の取り組み

近畿大学と奈良県平群町は、平成25年(2013年)に「アグリビジネス実習」に関する業務委託契約を締結し、農学部農業生産科学科の実習を平群町内に設置した実習圃場で行う等、農業・食品関連分野を中心とした連携を実施しています。平成29年(2017年)には包括連携協定を締結し、まちづくりや文化学術振興等の様々な分野でのさらなる連携を進めています。

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