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代替肉のネクストミーツ、代替卵(植物性鶏卵)「NEXT EGG 1.0」の商品化が決定。

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ネクストミーツ株式会社が、プラントベース(動物性不使用)の代替卵「NEXT EGG 1.0」の商品化に成功。BtoBでの販売からスタートし、BtoCにも展開していく予定です。

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動物性不使用の代替卵「NEXT EGG1.0」
目次

代替肉ブランドが生み出す代替卵「NEXT EGG 1.0」

「地球を終わらせない」という理念のもと、代替肉の研究開発からブランド展開までを行うネクストミーツが、代替卵の商品化に成功しました。この動物性原料を一切使わないプラントベース卵は、「NEXT EGG 1.0」として、世界に先駆けて日本で発売となります。BtoBでの取り扱いからスタートし、早い段階でBtoCへの展開を予定しています。この「NEXT EGG 1.0」は、動物性原料不使用のためヴィーガンの方はもちろん、卵や乳アレルギーの方も安心して召し上がっていただける商品です。

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プラントベースの親子丼

鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」と一緒に「NEXT EGG」を使用することで、お肉も卵も使わずに親子丼を作ることができます。その他、卵焼きなどのタマゴ料理はもちろん、ホットケーキなどにも活用していただけます。

「地球を終わらせない」ために、代替肉を超えて次の(ネクスト)ステージへ

代替肉ブランドのネクストミーツは、代替肉で少しでも過剰な畜産を減らすことでよりサステナブルな社会を実現すべく、これまで世界初の焼肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズや鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」を始め、様々な代替肉商品を販売してきました。しかし最近のニュース*¹にもあった通り、気候変動は想定よりも早いスピードで、刻一刻と悪化の一途をたどっています。ネクストミーツは畜産業の中の「食肉」にこれまでアプローチをし、引き続き代替肉を広めていく重要性を認識しつつも、より大きなインパクトを早く作っていくためには、環境負荷の大きいそれ以外の動物性食品も代替していく必要があると常々感じていました。そしてあまり知られていない事実ですが、平成30年度の日本での卵消費量は2,737千トン*²で、日本人1人当たりの年間鶏卵消費量は約337個とメキシコに次いで世界で2番目と非常に多いのです*³。この卵も環境負荷が非常に大きく、温室効果ガス排出量は1kgあたり4.67kgで日本人1人あたりでは約81.3kg、土地の使用量は1kgあたり6.27㎡で日本人1人あたりでは約109㎡、水の消費量は1kgあたり578リットルで日本人1人あたりでは約10,057リットルにも当たります*⁴。また畜産技術協会の報告書*⁵によると、調査に回答した養鶏場の鶏舎棟数のうち約92%がバタリーケージ飼育*⁶を行なっていますが、EUではすでにこのバタリーケージは禁止されており、衛生面や動物福祉の側面からも問題視されています。

こういった背景から、ネクストミーツは代替卵の商品化にも着手しました。一刻も早く気候変動に大きなインパクトを与えるべく、ネクストミーツは今後、代替肉・代替卵に続けて様々な代替食品をリリースしていく予定です。

*1 参考:https://www.afpbb.com/articles/-/3353089
*2 参考:https://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/attach/pdf/index-425.pdf
*3 参考:https://www.internationalegg.com/resource/global-egg-production-continues-to-grow/
*4 参考:https://ourworldindata.org/environmental-impacts-of-food
また日本人1人あたりの数値を算出するにあたり、*2のページに記載の「平成30年度の鶏卵の年間1人当たり消費量(17.4kg)」を参照した。

*5 参考:http://jlta.lin.gr.jp/report/animalwelfare/H26/factual_investigation_lay_h26.pdf
*6 バタリーケージとはワイヤーでできた金網の中に鶏を入れ、それを連ねて飼育する方式のこと。鶏のまわりはすべて金網で囲まれており、糞が下に落ちるように床も粗い目の金網になっている
   参考:https://www.hopeforanimals.org/cagefree/battery-cage/

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