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場づくり・コミュニティ

岩手県・大槌町の晒しでつくった布マスクなどを買って「支援」のバトンを熊本県・人吉市へ。

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「大槌復興刺し子プロジェクト」の商品を買って、本県人吉市・復興支援プロジェクトチームを支援

岩手県上閉伊郡大槌町にて「大槌復興刺し子プロジェクト」を運営する認定NPO法人テラ・ルネッサンス(事務局: 京都府京都市)は、2020年7月に発生した「熊本豪雨」で甚大な被害を受けた熊本県人吉市でのボランティア活動を支援するために、期間限定で大槌復興刺し子プロジェクトオンラインストアの対象商品が販売された際の売上の50%分を支援金として寄付することになりました。

九州南部において、7月3日から降り続く豪雨の影響で被害が拡大しています。特に被害の大きかった熊本県人吉市では球磨川やその支流で氾濫が生じ、氾濫流による建物・橋梁の破壊・流失、および浸水による被害が生じています。

災害状況

大槌復興刺し子プロジェクトはそのような状況を鑑み、東日本大震災で被害を受けた岩手・大槌からも、支援を届けたいと、2020年8月31日 (月)まで、大槌復興刺し子プロジェクトで制作した一部商品売上げの50%分(販売価格の50%分)を、同市にてボランティア活動を行う「熊本県人吉市・復興支援プロジェクトチーム」 ( HitoyoshiwoTOMERUNA ) に寄付することしたそうです。このチームは、災害ゴミの撤去をはじめ、復興支援プロジェクトを始めています。

大槌復興刺し子プロジェクトスタッフの佐々木加奈子のコメント

テレビで家が浸水したり、車が流されている光景を見ると、東日本大震災の時を思い出し、胸が締め付けられる。大変な事態に苦労も多く、大変な時期だと思うが、前をむいて進んで欲しい。1日も早く平穏な生活に戻れるように、私たちもできることをしたいと考え、今回の支援を始めることにしました。

キャンペーン概要 

対象商品

晒しでつくった布マスク、キャンバストートバッグ、各種Tシャツ、ポロシャツ 

対象期間

2020年7月19日(月)12:00 – 8月31日(月)まで 

寄付期間

対象商品販売価格の50%分 

購入方法

大槌復興刺し子プロジェクトオンラインストアより購入可能です

大槌復興刺し子プロジェクトとは?

2011年6月に東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町にて、支援に関わっていた5名の東京のボランティアが発足させ、現在は認定NPO 法人テラ・ルネッサンスが運営。大槌町の女性たちの心理的負担の軽減や、生き甲斐と仕事を生み出すため、生活再建、心理社会的負担の軽減、現地雇用の促進などを目的に、東北に根付く「刺し子」を生かした商品を作成・ 販売。刺し子さん(刺し子製品の作り手)たちが、伝統的な刺し子技法を、現代的にアレンジした製品を製作するのが特徴。2020年3月末までに、累計207名の「刺し子さん」に、 約3,800 万円の加工賃をお支払いしてきました。

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