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ソトコトペンクラブ

これからの公務員の働き方を実践する和田真人さん(奈良県生駒市)

吉川和志

吉川和志

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「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード」なるものをご存知でしょうか。その名のとおり公務員からの他薦によって本当にすごい公務員が選ばれるアワードであり、第9回目を迎える2025年は12名が新たに受賞し、通算で104名もの受賞者が選ばれている公務員界隈では知られたアワードです。

そして、2025年の受賞者の一人が奈良県生駒市職員の和田真人さん。なぜ、ローカルを紹介するペンクラブでの抜擢? それは彼のまちづくりに対する実践そのものがその土地のローカルを映し出しているから。

元々は愛知県内の自治体職員だった和田さん、副業の自由度に惹かれ、生駒市に転職したのだが、順風満帆ではなかった。その土地の人と信頼関係を築くために実践したのは「レンタルなんでもする公務員」。草むしりからゴミ拾い、畑の手伝いから楽団の歌い手まで、依頼があれば出来る限り関わっていったという。越境してきたよそ者が地域に飛び込んでいくキャラ設定である。

生駒市民と繋がりを得る中で体験したのが市内に点在する放棄耕作地。ここで何かできないかと、手伝いがてらふとよぎったのがビールの原料となるホップ栽培であった。畑作業のお返しか、まちの人たちの協力が増え、生駒産ホップの生産に成功。そしていまIKOMA BEERのブランディングが始まったばかり。

2025年の夏、イベントに出展していた和田さんを覗いてみた。この時販売したのが全て生駒産の原材料を使ったクラフトビール。近すぎず遠すぎずの接客も清々しい。客足は途絶えず、その日の販売予定を早々にクリアし、イベント終了2時間前には早々に完売御礼。「もうちょっと準備してたらもっと売れてましたねー」なんて話をしたところ、集客を見誤ったのではなく、片付けしながら私と飲める時間が生まれたと喜んでくれた。

いまやっている事が最終目標なのかと質問すると、もちろん答えは違った。「人生一度きり。やりたい事を見つけて走り抜くだけ」。和田さんが思い描く次のチャレンジも楽しみでならない。

地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2025受賞詳細

https://www.holg.jp/award/2025-04/

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