♪たまに~は~けんか~に~ といえば? この続き、福岡県民なら歌えるはず! 福岡のとあるお菓子のCMで流れる歌ですが、〇〇〇〇〇の部分、何が入るかわかりますか? (タイトル画像提供:東雲堂)
答えはこちら!
負~けて~こ~い~
福岡の手土産として有名な
東雲堂「二〇加煎餅(にわかせんぺい)」の
テレビCMで流れるこちらの歌。
40年以上前から現在も放送されていて、
福岡県民なら一度は見たことがあるはずです。
喧嘩して帰ってきた男の子が、
お母さんに「二〇加煎餅」を持たされて
「早く断りば言うてきんしゃい」(早く謝ってきなさい)
と言われ、相手の男の子の家に謝りに行くというストーリー。
パッケージにもなっている「にわか面」で顔を隠しながら
「ごめーん」と言う男の子が印象的で、
道すがら相手に渡すはずの煎餅をかじってしまうのも
子どもらしくて思わずクスっと笑ってしまいます。
東雲堂公式サイトではTVCMの動画を観ることもできます。
そもそも「二〇加煎餅」とは
「二〇加煎餅」は、江戸時代から博多の庶民に親しまれてきた郷土芸能
「博多仁和加(はかたにわか)」で使用される半面をモチーフに、
初代が考案し発売したものだとか。
やさしい卵の風味とサクサクとした食感が特徴で、
100年以上もの間、福岡を代表する手土産のひとつとして愛され続けています。
CMの男の子のように、パッケージの「にわか面」を顔に当てたりして
遊んだ思い出がある福岡出身者もいるのではないでしょうか。
最近では福岡にゆかりのある芸能人がテレビで話題にしたり
さまざまなコラボ商品やグッズも登場するなど、
新しい展開も注目されています。
「二〇加煎餅」が最近なんかすごいことに!?話題のコラボ続々
スライムにわかせんぺい
あのドラゴンクエストウォークとコラボレーションしたのがこちら。
にわか面をかたどった形がスライムに変身しています。
煎餅そのものの形が変わったのは、115年の歴史上、初めてのことだとか。
パッケージには「にわか面」をつけたスライムが描かれ、
これは福岡出身者・ゲームファンならずとも欲しいアイテムです。
詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
わにかせんぺい
続いては、映画「100日間生きたワニ」とコラボした、
「にわかせんぺい」ならぬ「わにかせんぺい」です。
パッケージのデザインは、原作のきくちゆうき先生描きおろしによるものだとか。
もちろん煎餅自体にも、あのワニがダイナミックに描かれています。