コロナ禍で事業が立ち行かなくなってしまった事業者の商品を格安で販売し、「買って応援、食べて応援」する社会貢献型通販モール「WakeAi(ワケアイ)」が、シングルマザーやシングルファーザー家庭を応援する企画「WakeAi フードバンク」第二弾を開始しました。
社会貢献型通販モール「WakeAi」
「困ったときはお互い様、助け合い、分け合いの心」をベースにボランティアのような活動からスタートし、SDGsの一つフードロス削減の実現も目指す社会貢献型通販モールの「WakeAi」。2020年10月に正式リリースし、累計135,000件以上の注文を受注しています。
事業者の支援にとどまらず、社会にとってよりよい方法でさらにWakeAiの輪を広げたいと、2021年2月、シングルマザーやシングルファーザー家庭に食品を無償提供する「WakeAi フードバンク」活動を開始しました。
200世帯への募集に5倍以上の応募
第一弾「WakeAi フードバンク」では、WakeAiに出店している山重(大阪府曳野市)からの協賛と「#元気いただきますプロジェクト」からの支援により、牛こま切れ肉500gを200世帯へ、合計100kgを配布しました。
200世帯への配布募集に対し1000名以上からの応募があり、シングルマザーやシングルファーザー家庭の苦労の大きさを改めて痛感。「WakeAi フードバンク」活動を持続可能な形で続けていく方法を模索した結果、M&Y(兵庫県神戸市)の協賛とWakeAiの提供により第二弾の実施が決定しました。
第二弾は牛こま切れ肉500gを150世帯へ
第二弾は前回の「WakeAiフードバンク」に申し込んだ人の中から配布先を選定し、牛こま切れ肉500gを150世帯へ配布する予定。
今後も抽選などのランダム形式ではなく、時間がかかっても申し込みしたすべての人に平等かつ公平に配布する予定なので、引き続き応募を受け付けるという。
フードバンク活動は全国的に広がっていますが、自治体単位で行なうだけでなくこうした通販型が広がることで、本当に支援を必要としている人により多くの支援が届くことにつながるのではないでしょうか。日本全体の食品ロス削減にもつながることになるこの取り組みを消費者としても注目していきたいと思います。
■WakeAi フードバンク 公式ホームページ