京都芸術大学から徒歩140メートル「四川料理 駱駝(らくだ)」
ご主人は、横浜の中華街で修行をされていたそうで、その後、本格的な四川調理法で編み出す「四川料理 駱駝」をオープン。お店を開いてから26年を迎えてもなお、地元の方から観光客まで、多くの人に愛されている。
ランチ時や週末には、その味を求めて多くの人々が訪れる。
胡椒が効いた醤油ベースの酸辣湯麺
ここ「四川料理 駱駝」でいただける酸辣湯麺も、そのひとつ。今まで食べたことのないタイプだ。見た目は、ベーシックな酸辣湯麺。しかし、口に入れた瞬間に感じるのは、ピリ辛でも甘みでもなく、醤油ベースでコクのあるスープなのだ。
「ナニコレ!これ、サンラータンメンなの!?」
思わず口にしてしまいそうな勢いで、そのおいしさに箸が止められない。醤油ベースではあるが、胡椒がしっかりと効いたトロトロのスープに、ふわふわとした卵が優しさを引き出している。椎茸は、噛んだ瞬間にあふれ出る旨み…。薬味のネギは、胡椒がしっかりと効いた醤油ベースのスープによく似合う。ふむふむ、ネギと一緒にいただくと、酸辣湯麺がさらに引き締まるのか。
夢中になって食べ進めているうちに、あっという間に完食。
また来ようと心に誓うのだ。ごちそうさまでした!
残念なことに、こちらの酸辣湯麺をいただけるのは、ここ「四川料理 駱駝」しかない。
だからこそ、京都を訪れ際にはぜひ足を運んで味わってみて欲しい一品だ。
こちらも是非味わって欲しい。
むなげちゃん
京都市左京区北白川瀬ノ内町27-4