長野県在住のラーメンライター、たこにわです。ラーメン食べ歩きは40年以上、北は旭川、東は根室、西は長崎、南は石垣島まで訪麺しています。47都道府県制覇しました。僕は、ローカル色があり地味ながら頑張っているお店をみなさんにご紹介していきます。
目次
野菜と果実が宝庫の長野県中野市
志賀高原からの雪解け水が清流 夜間瀬川となって町を流れていく。
その清らかな水で栽培される野菜、果実が抜群に美味しい町、それが長野県中野市である。
最寄りの駅名は長野電鉄「信州中野」。まさに「信州」という名前が付くのに相応しい町だ。
今回ご紹介するお店は、地元で20年以上愛されている「金太樓」。
以前から食べたいなと心に秘めていたお店である。
その清らかな水で栽培される野菜、果実が抜群に美味しい町、それが長野県中野市である。
最寄りの駅名は長野電鉄「信州中野」。まさに「信州」という名前が付くのに相応しい町だ。
今回ご紹介するお店は、地元で20年以上愛されている「金太樓」。
以前から食べたいなと心に秘めていたお店である。
まろやかな口当たりの白味噌スープ
もともと食べようと思っていたのは白味噌仕立てのラーメン。
ところが、メニューの中に「辛い味噌ラーメン」もある。
白味噌を味わいながら辛さも感じてみたくなった。
ところが、メニューの中に「辛い味噌ラーメン」もある。
白味噌を味わいながら辛さも感じてみたくなった。
まずは自慢のスープから。
ごま油の風味がガツンと来る。この風味は結構衝撃的である。
ごま油は食欲をそそるだけではなく、味噌との相性もいい。
さらに玉ねぎの甘さやニンニクの風味もある。
スープにコクがあるので、麺に行く前にどんどん飲みたくなってしまう。
ごま油の風味がガツンと来る。この風味は結構衝撃的である。
ごま油は食欲をそそるだけではなく、味噌との相性もいい。
さらに玉ねぎの甘さやニンニクの風味もある。
スープにコクがあるので、麺に行く前にどんどん飲みたくなってしまう。
もやしとネギの辛みがスープに溶け込む
辛い味噌ラーメンは大辛~小辛まで選べる。
筆者は中辛を選択。
辛いのはもやしとネギをキムチ風にしているようだ。
中辛はピリ辛という表現が合うかもしれないが、白味噌の甘さに唐辛子が溶け込むと、発汗作用が起きる。
何だかエネルギーチャージしている感じである。
筆者は中辛を選択。
辛いのはもやしとネギをキムチ風にしているようだ。
中辛はピリ辛という表現が合うかもしれないが、白味噌の甘さに唐辛子が溶け込むと、発汗作用が起きる。
何だかエネルギーチャージしている感じである。
意外にも中細麺、しかし相性抜群
味噌ラーメンというと、中太縮れ麺やもちもちした食感の麺の方がスープとの相性がいいと思っていた節がある。
ところが、金太樓の味噌ラーメンは中細の縮れ麺だった。
これが不思議なくらいにスープに合うのだ。
食べながら感じたのは、白味噌で甘みもあるあっさり系のスープはむしろ細麺が合うのかなと。
麺とスープの相性、まだまだ分からないことが多い。
ところが、金太樓の味噌ラーメンは中細の縮れ麺だった。
これが不思議なくらいにスープに合うのだ。
食べながら感じたのは、白味噌で甘みもあるあっさり系のスープはむしろ細麺が合うのかなと。
麺とスープの相性、まだまだ分からないことが多い。
地元客で賑わうぬくもりのあるお店
金太樓という店名の由来をお聞きすると、
店主のひいおじいちゃんの名前だという。
なるほど、一度聞いたら忘れない。
店内をよく見まわすと、キープしているお酒のボトルなどが棚に並んでいた。
近所の人たちの会合や同級生の集まりなどで使われているファミリー中華料理店の雰囲気だ。
地域から長く愛されているのがよくわかった。
店主のひいおじいちゃんの名前だという。
なるほど、一度聞いたら忘れない。
店内をよく見まわすと、キープしているお酒のボトルなどが棚に並んでいた。
近所の人たちの会合や同級生の集まりなどで使われているファミリー中華料理店の雰囲気だ。
地域から長く愛されているのがよくわかった。
自然豊かな中野市で食すならお薦め
金太樓から車で5分もかからない場所に夜間瀬川が流れている。
その周辺は黒姫山や戸隠山など北信五岳が臨めるなど素晴らしい景色がある。
すぐ近くには湯田中・渋温泉もある。
自然や温泉を満喫したあとは、コクのある白味噌ラーメンを頬張るのはいかがだろうか。
その周辺は黒姫山や戸隠山など北信五岳が臨めるなど素晴らしい景色がある。
すぐ近くには湯田中・渋温泉もある。
自然や温泉を満喫したあとは、コクのある白味噌ラーメンを頬張るのはいかがだろうか。
文・写真:たこにわ
*店舗情報・メニュー内容は取材時点の内容でございます。
*店舗情報・メニュー内容は取材時点の内容でございます。