夏の終わり、いまが始めどき
家庭菜園にチャレンジできずに夏が終わってしまったという方にもおすすめのベビーリーフを楽しむ「サラダ菜園」の始め方をお伝えします。種まき編、間引き・収穫編と全2回の連載を予定しています。記事を目安に一緒に育ててみてください。それではさっそく、種まき編のスタートです。
サラダの種をまこう
8月下旬から9月2週目頃までに植えられるとよく育ちます(関東地方基準)。
<用意するもの>
・野菜用培養土 :約15リットル
・鉢やプランター※1 :15リットルほどの土が入るもの
・葉を食べられる野菜の種※2:1〜3種類程度
※1排水の穴が空いた容器ならどんなものでも大丈夫です。
※2レタスミックスやベビーリーフ用の種が育てやすくておすすめです。1種類でも構いません。
鉢やプランターに土を入れましょう。容器の上から2〜3cmのところまでたっぷり入れるのがコツです。種をまく前にジョウロなどで水をかけて土を湿らせておきましょう。種をまいた後に水やりをすると、種が容器の縁に流れてしまうことがあります。
表面の土を軽く縁へ避けて種をまきましょう。種の量は3〜4つまみ程度の少量あれば大丈夫。土の表面に満遍なくパラパラまいてみてください。
種をまいた後、避けておいた土を種が隠れる程度に薄くかけましょう。土中深く植えてしまうと発芽しにくいお野菜もあります(レタスなど)。
土をかけたら軽く手のひらで抑えてください。湿った土と種が密着して発芽が促進されます。できるだけ、朝から昼過ぎ頃まで日が当たる屋外にプランターを置いておきましょう。
まだまだ日中は気温が高い日が続きます。暖かいと比較的発芽が早いので、3〜5日ほどで少しずつ芽が出てきてとってもかわいいですよ。
次回は「間引きと収穫方法」についてお伝えします。ぜひチェックしてくださいね。
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