秋のおうちほっこり時間におすすめ。昔ながらの即席スープ「茶節」

秋のおうちほっこり時間におすすめ。昔ながらの即席スープ「茶節」

鹿児島県の南端、南薩摩。鰹節の名産地もあり、広大な茶畑が広がるのどかな地域です。ここには、昔から変わらず愛され続けるとてもシンプルなローカルフードがあります。湯呑みに味噌と鰹節を入れ、温かい緑茶を注ぐだけ。びっくりするほど簡単ですよね!シンプルなのに栄養満点で、疲労回復や二日酔い、食欲がない時も大活躍。そんな南薩摩の知恵が詰まった昔ながらの即席スープ「茶節」の作り方をご紹介します。

南薩摩ローカルフード「茶節」とは?


温泉地として有名な指宿や、鰹節の名産地である枕崎市など、鹿児島県の薩摩半島の南端地域で昔から親しまれている家庭料理が「茶節」です。
料理なのか、飲み物なのか…不思議な線引きのローカルフードで、最近ではその手軽さと栄養価が注目され、鹿児島県全体のお土産品として商品開発がされるなど注目を集めています。
ご当地である南薩摩では、湯呑みで飲むのが定番。
「うちのおじいちゃんは朝淹れた茶節を継ぎ足しながら寝る直前まで飲んでるよ」
なんてエピソードはけっして珍しい話ではなく、ご当地あるある…
それくらい現地の生活に溶け込んでいる存在なのです。


栄養価も高いため、疲労回復や二日酔いの日の回復食にもってこい!
また、忙しくて簡単な食事しか作れないという時も、お味噌汁の代わりとして立派に食卓を彩ってくれます。


そんなシンブル イズ ベストな「茶節」。皆さんも今、この記事を読みながら作ってみませんか?


用意する材料・道具


材料


<材料>



  • 麦味噌 10g

  • 熱い緑茶 100〜150cc

  • 鰹節 ひとつかみ または小包装1パック


<道具>



  • 急須 1個

  • マドラー、スプーンなど混ぜるもの

  • 湯呑み または味噌汁碗


味噌は麦以外でも大丈夫ですが、もし手に入るようであれば鹿児島ならではの麦味噌がおすすめです。
米味噌、豆味噌などと比べて甘みやコクが強いので、より本格的な味わいが楽しめますよ。
また、緑茶は粉末状のものにお湯を加えるタイプで代用すれば、より手軽につくることができます。


つくり方


①湯呑みに味噌と鰹節をいれる


湯呑みに材料を入れる


湯呑み、または味噌汁碗に分量通りの鰹節を味噌を入れます。
この間に、急須に緑茶を用意しておきましょう。


②熱い緑茶を注ぐ


お茶を注ぐ


100〜150ccの熱い緑茶を①に注ぎます。
味噌汁がわりになるようなしっかりした味わいに仕上げたければ100cc、飲み物のようにさらっと飲みたければ150ccがおすすめです。
緑茶の香りの後からフワッと味噌の香りが漂います。


③よく混ぜたら完成!


よく混ぜる


マドラーやスプーンなどを使って味噌を溶かしながらよく混ぜましょう。
味噌の塊がなくなれば完成です。簡単でしょう?
お好みでおろし生姜や青ネギなどを加えると、より一層美味しくなりますよ!


疲れたとき、ちょっと一息つきたいとき、昔ながらの即席スープでほっこりタイムはいかが?


まとめ


昔ながらの食の知恵はとても深いもの。
こんなに簡単に作れる茶節ですが、麦味噌・鰹節・緑茶と、昔から南薩摩の地域にある食材で無理なく手軽に栄養を摂れるよう考えられて生まれたローカルフードです。
家庭によっては生卵を加えたり、ねぎや生姜などの薬味を大量に加えたりと、自由にアレンジできるところもいいですよね。


肌寒くなるこれからの季節、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?