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協会のこれからの役割は、「人」が日本のいろんな「場所」で最高の人生を見つけることをサポート!【ローカル×ワーケーション㉒】

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【ソトコト×日本ワーケーション協会連載】ソトコトと日本ワーケーション協会がコラボして、各分野、各地域で活躍するワーケーション推進者をゲストに迎えて、毎回対談。ワーケーションにおける現在地や未来の展望を語ります。
第7回目(後編)は、前回の第7回目(中編)に続いて、今回は後編。引き続き、一般社団法人日本ワーケーション協会代表理事の入江真太郎さん、理事の仲野司さん、古地優菜さん、監事の立道勲さん。この協会4人が、ワーケーションにおける、これからの役割について語ります。

ワーケーションは、立ち止まり、自分を見つめ直し、振り返る機会でもある!

ソトコト この協会メンバーの対談で、ワーケーションは、人生そのものを豊かにする「多様な暮らし方、働き方」の実現手段であることがわかりました。テレワークと全く違うこともわかりました。私たちにとってワーケーションは、具体的にどんな良いことがあるんでしょうか?

入江 一番わかりやすいのは、仕事へのやる気がアップしたり、自己肯定感が上がったり…といった効果があります。実際に、2023年6月に発表されたパーソル総合研究所の調査では、ワーケーション実践者の4〜5割が「仕事に良い効果があった」って回答しています。

仲野  「同行者との関係性が深まった」っていう項目がこの調査で上がっているのは、実践している僕もすごく納得です。初めて会った人ともワーケーションを通して、気がつけば自然に打ち解けて話せるようになってるんです。対面で数回しかお会いしていない距離感があった人とも、ワーケーションでもはや旧知の仲になり距離感ゼロな感じになっていたり…(笑)。

協会が全国各地で行っているイベント
「ワーケーションMEET UP」は、
むしろ初対面の方が意気投合し、新たな共創の場に!

古地 それって親子にも言えることなんですよね! 「親子deワーケーション」を運営している児玉さんも、この連載記事の中でおっしゃっていました(https://sotokoto-online.jp/life/26626)。いつもとは違う場所で、地域の人たちやワーケーション参加者と話すことで、客観的に自分の子育てを見つめ直すことができると…。自分の子育てや子供との関係性で「これでいいんだ」と確認できたり、子供の良いところに新たに気づけたりと。

立道 環境を変えることで、自分をじっくり見つめ直す機会が生まれるということですね。忙しすぎて、立ち止まれない人にこそワーケーションをおすすめしたい。まさに私ですが…(笑)。

参加者だけでない、ワーケーションを受け入れる地域の人たちにも成長がある!

ソトコト 企業ワーケーションに求めることを提案するのも、協会の活動ですよね! 以前、この対談記事でも紹介した長野県立科町の渡邉さんが、こう語っていました…、企業研修ワーケーションは社員に新しい視野や新しい意識が芽生え、そして心理的安全性に包まれる…と(https://sotokoto-online.jp/life/26841)。

仲野 最近、「越境学習」って言葉もよく耳にします。「外の世界に飛び出す」学びは、視野を広げてくれる…、これは個人でも感じることです。

入江 ただ、まだまだ企業側は、「ワーケーションは遊び」「売上に繋がらない」というような意識が強く、敬遠されがちです。だからこそ、僕らはワーケーションが未来の投資であることを、もっと伝えていく必要があると感じています。

古地 長崎の雲仙市で行われたとあるIT企業の研修では、馴染みのない地域での課題解決を通して、主体性を育成する研修が行われていました。最終日に、受け入れた地域の人が感動して泣いていたのを思い出します。企業の献身だけでなく、企業の社員だけでなく、受入れ地域の地元の人の成長も感じられたと。地域のワーケーションで何かを得られるのは、行く側だけではないんです。

ソトコト ワーケーションというと、実践者側のメリットだけが取り上げられがちですが、受け入れ側である地域にもメリットがあるんですね!

入江  「人を受け入れるって、どういうことだろう?」って、受け入れ側が真剣に考えるだけでも、地域にとって大きな学びになると思います。

立道 ワーケーションの受け入れが上手くいっている地域は、ワーケーションをきっかけに新しいビジネスやプロジェクトが自然と生まれていますよね!

ワーケーションは、
受け入れ先の地域にも学びがある。
地元の歩き方を魅力的に面白く
プレゼンできれば、地域の大きな武器になる。

ワーケーションで楽しく稼いで、経済圏を作っていく!…それが協会の役割!

ソトコト ワーケーションが様々な役割を果たす中で、協会も5年目に突入。今後はどのような役割を目指しますか?

立道 僕は監事なので、みんながワーケーションで楽しく稼ぎ続けられる方法を考えていきたいです。ワーケーションで仲良くなるだけじゃなくて、コミュニティから仕事が生まれ、経済圏の仕組みを作りたい。

古地 私も同じです。ワーケーションを通して得られた多様なコミュニティやご縁をビジネスにも活かすことで、持続可能なコミュニティづくりを追求していきたいです!

入江 これまで協会は地域のサポートを中心に活動してきましたが、今後はあえて特定の地域に絞るのはやめます。「地域」だけでなく、ワーケーションをしたい「人」をプロデュースしていければ最高です。いろんな「人」が日本のいろんな「場所」で最高の人生を見つけられるように、サポートしていきたいです。ワーケーションって、「もっと視野が広いんだ! 可能性無限大」って、シンプルに伝えていきたいです。

仲野 そんな全員の「やりたい」を全面バックアップするのが私の役目です(笑)。それが、「場所を変えて、豊かに暮らし働く」という選択肢が、当たり前に持てる社会に繋がると思っています(次回、協会まとめに続く)

協会の役員はそれぞれ異なる側面から、
「ワーケーションを社会の当たり前にする」活動を
今日も明日も推進していく。

前編
ワーケーションという働き方改革を起こした、日本ワーケーション協会! その設立メンバーが語る【ローカル×ワーケーション⑳】

中編
働き方は生き方だ! ワーケーションは、働き方を見つめ直すためのウェルビーイングな手段だ!【ローカル×ワーケーション㉑】

【入江真太郎 プロフィール】
一般社団法人日本ワーケーション協会代表理事。長崎県生まれ。阪急交通社等を経て、2020年7月に同協会を設立。公私合わせて全国を飛び回り、新たな働き方、生き方を提案している。

【仲野司 プロフィール】
一般社団法人日本ワーケーション協会理事。入江氏と共に同協会を立ち上げ、主に組織運営や自治体連携の推進に尽力。札幌を中心に地域活性化に尽力する。

【古地優菜プロフィール】
奈良県出身、長崎県諫早市在住。転勤族の妻で2児の母。転勤に左右されないキャリアを築くため、フリーライターとして独立。まちづくりや地域活性化の活動にも参加。ワーケーション及び親子ワーケーション、デュアルスクール等を全国に普及させるために各地で活動。

【立道 勲プロフィール】
兵庫県生まれ。2015年慶應義塾大学卒業後、富士通(株)入社。約2年間営業職に従事した後、2016年ファンカンパニー(株)設立。日本の各地域におけるインバウンド事業、PR、マーケティング事業に従事。

【一般社団法人日本ワーケーション協会 プロフィール】
ワーケーションを通した「多様性が許容される社会実現」を目指し2020年7月に発足。300を超える会員(自治体・企業・個人)とともに、様々な取り組みを行っている。

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