節分にその年の恵方を向いて無言で食べると縁起が良いとされる恵方巻。アナゴは恵方巻の代表的な具のひとつとして知られています。アナゴは狭い場所を好み穴などに潜り込む習性があるため、恵方巻を模した筒を水槽内に設置し、アナゴが筒に入ることにより、アナゴの顔や尾びれが穴から出て、まるで本物の具に見える仕組みです。『仙台うみの杜水族館』と『横浜・八景島シーパラダイス』、それぞれが工夫を施した「アナゴの恵方巻水槽」をご覧ください。

マアナゴの学名：Conger myriaster
英名：Common Japanese conger
日本各地の沿岸の砂泥底に生息。全長は40㎝～90㎝。身体は褐色で、側線上に白い点線が並ぶ模様がある。狭い場所を好み、穴などにもぐり込む習性があるため、「穴子」と呼ばれる。食用魚としても親しまれ、かご漁やアナゴ筒などで漁獲される。

「アナゴの恵方巻水槽」は、2020年に「仙台うみの杜水族館」で初めて設置し、公式Twitterでの投稿が「1.5万リツイート」「2.8万いいね」と大きな反響がありました。その反響を受け、翌年2021年には恵方巻型の筒の作り方を『横浜・八景島シーパラダイス』に伝授し、それぞれの水族館で展示を行いました。

「仙台うみの杜水族館」と「横浜・八景島シーパラダイス」、それぞれが工夫を施した「アナゴの恵方巻水槽」をご覧ください。

期間：1月11日（火）～2月6日（日）

【場所】
◆仙台うみの杜水族館1階　日本のうみ 「内湾　恵みのうみ」マアナゴ展示水槽
◆横浜・八景島シーパラダイス　アクアミュージアム3階　LABO6

アナゴの恵方巻をイメージしたぬいぐるみをそれぞれの水族館にて販売いたします。アナゴの特徴を捉え、細部まで忠実に再現しております。アナゴのかわいらしさと、素材の気持ちよさでリラックスできること間違いなしです。アナゴは恵方巻から取り外し可能で、入れても良し、抜いても良し、さまざまな楽しみ方ができるふわふわのぬいぐるみです。

料金：3,300円　※なくなり次第終了となります。

【場所】
◆仙台うみの杜水族館 1階　umimori shop
◆横浜・八景島シーパラダイス　フレンディア、ジンベエショップ

『仙台うみの杜水族館』では、「アナゴの恵方巻水槽」をイメージしたフードメニューが初登場いたします。
筒に入ったアナゴを見事に表現した「恵方巻みたいなジャンボカレードッグ」を、平日のみ数量限定で販売します。アナゴはソーセージ、恵方巻なのにパン、という衝撃の一品です。北北西を向いて、願い事を思い浮かべながら食べれば、願いが叶うかも！？

期間：1月11日（火）～2月4日（金）
※平日のみ、数量限定となります。
料金：880円
場所：1階フードコート