酒ぬのや本金酒造(長野県諏訪市)は、諏訪産の酒米「美山錦」白麹を使用し、レモンの様なさわやかさを基調とした初夏にスッキリ飲める「純米・雨上がりの空と」を2021年6月11日(金)から販売しています。本商品は全国の本金酒造特約店にて購入可能です。
純米「雨あがりの空と」
純米酒『雨あがりの空と』 誕生の背景
コロナ禍に見舞われた2020年以降、世の中で「日本酒」を飲んでいただく場面や役割が大きく変わってしまいました。そんな中、本金酒造としてもどのようにその情勢を反映させていけば良いのか、という点に苦心し、辿り着いたのが今回の「雨あがりの空と」です。
これは、シトシト続いた雨が上がり、雲の隙間から青空が見えるような、そんな爽快な気分をイメージしながら作った夏酒で、酒米や麴にもこだわり諏訪産の「美山錦」と白麹を使用しました。日本酒造りにおいて「一麹(イチコウジ)」「二元(ニモト)」「三造り(サンツクリ)」とも言われるように、非常に重要な役割を担っている麹に、「白麹」を使用することでクエン酸を生成し、クエン酸のもつ香味の変化により柑橘系のさわやかな酸味を持つ、独特のフレーバーへと変化していきます。
「雨あがりの空と」では、この白麹と日本酒造りで最も使用されている黄麹を5:5の割合で使用することで、白麹が生成するクエン酸でレモンの様な酸味に甘みもあり、レモネードを連想させるような味わいに仕上がりました。よく冷えた状態ではレモンの川の様な苦味も感じつつ、温度の上昇とともに苦味も甘くなり、ふくらみのある味わいに、後切れはよく、スッキリと飲めます。青空の下、アウトドアでも日本酒をゆっくりと楽しんでいただける日本酒になりました。
純米酒「雨あがりの空と」のお勧めの楽しみ方
1度火入れをしているお酒のため温度の変化によってお酒の味に影響が出にくくなっており、外への持ち運びにも便利な商品となっています。これからの季節、アウトドアなどでお出かけの際にお持ちいただき、例えば、川などで冷やして飲んでいただくのがおススメです。味わいもスッキリしているため、レモンや塩こしょうなどでシンプルに味付けをしたお肉料理やサラダに合わせていただくのも良いです。
純米酒《雨あがりの空と》製品概要
原料米 信州諏訪産 美山錦100%(契約栽培米)
精米歩合 60% 日本酒度 -3 ・酸度 2.5
価格 1800ml 2860円(税込)/ 720ml 1435円(税込)
販売方法:酒販店又は蔵元ショップ
販売店
東京都
地酒屋こだま(大塚)
佐藤商店(国分寺)
信州おさけ村(新橋)
松屋 銀座 (銀座)
山松屋酒店 (北区王子)
千葉県
金二商事 (セブンイレブン 津田沼店)
神奈川
へいわ (藤沢)
栃木県
斎藤酒店 (大田原市)
新潟県
大黒屋商店 (妙高市)
大阪府
向井商店 (大阪市生野区)
長野県内酒販店
水橋酒店 (中野市)
櫻井商店 (長野市)
富屋酒販 (長野市)
酒の春日 (長野市篠ノ井)
西村酒店 (伊那市)
酒の原商店(上田市)
宮島酒店(上田市)
横川商店(大町)
大月酒店(松本市)
酒舗 清水屋(本店・小海町)
酒舗 清水屋(佐久平)
エスポアももせ (岡谷市)
CAVE 福寿屋 (茅野市)
たてしな自由農園 茅野店 (茅野市)
たてしな自由農園 原店 (原村)
諏訪市内酒販店
信濃屋
知久酒店
長崎酒店
松尾商店
やまだい酒店
他 県内、数店あります。
※店名は順不同
※令和3年6月11日現在販売していただいている販売店です。