金沢市大野町(おおのまち)にて、味噌・醤油の醸造に加えて、発酵食のテーマパーク「ヤマト・糀パーク」を展開する株式会社ヤマト醤油味噌は、発酵食美人食堂のカフェタイムに、このたび夏季限定でチーズフォームをたっぷりと使用したかき氷を発売します。
2021年3月にオープンした金沢チーズケーキ専門店「こめトはな」では、とろとろのチーズフォームを開発。「発酵食美人食堂」のキッチンでは、果肉たっぷりのつぶつぶ食感のいちごソースを手作りしました。かき氷のベースには、地元金沢の「クラモト製氷」さんと連携し、適度に空気を含んだふわふわシャキシャキした食感のかき氷を実現。かき氷を食べ進めると出てくるのは、発酵によって生まれた自然な甘みの玄米甘糀ショコラ(糀だけの甘みでつくった特製のチョコレートソース)で、自家製いちごソースと相性抜群です。チーズ×糀×いちご×氷と、素材本来のもつ甘みと酸味、氷の涼感のバランスが取れたオリジナルのかき氷に仕上がりました。
金沢発チーズケーキ専門店より新登場の「こめはなかき氷~いちご~」とは
ふわふわの天然氷に、甘酸っぱい苺ソースをかけ、その上からふわトロチーズフォームをたっぷりとトッピングしています。チーズフォームは、氷のふわふわ食感を潰さないよう、極限まで軽い食感に仕上げており、ごろごろ果肉の苺スースと相性抜群です。加えて、ヤマト醤油味噌のオリジナル商品である玄米甘糀ショコラをアクセントに加えることで、糀の甘みとカカオの香りが加わった、バリエーションが楽しいメニューに仕上がりました。ご提供自体は、ヤマト糀パーク内の【発酵食美人食堂】にて提供します。
*参考資料からメニューをダウンロードいただけます。
発酵技術を活かす“できたて”チーズケーキ専門店「こめトはな」とは
「こめトはな」は、ヤマト醤油味噌が運営する、発酵テーマパークである「ヤマト・糀パーク」内に新たな食のコンテンツとしてオープンしたチーズケーキ専門店です。オープン時よりたくさんのお客様に大変ご好評をいただいています。この度、夏本番を迎えるにあたり、チーズスイーツをよりひんやりと楽しんでいただきたいという想いから、こめトはながプロデュースしたオリジナルかき氷を発売しました。ヤマト・糀パークでは、発酵食の可能性と楽しさを伝えるために、糀を活用したお食事が楽しめる発酵美人食堂®や、糀の手湯や発酵食品について学べるガイド付きツアーなど様々なコンテンツをご用意しています。
そんな中で、さらに幅広い年代のお客様に発酵食文化を体感いただきたいと考え、乳酸菌が生み出す発酵食品チーズに着目。発酵食品であり、かつ低GI商品であるチーズ(必須アミノ酸・ペプチド・ビタミンB2)を活かしたスイーツを開発しました。
発酵文化が栄える地「金沢大野」は、醤油の日本五大生産地の一つと言われ、加賀百万石の食文化を支えてきた伝統の地です。さらに江戸時代より北前船の寄港地として外部との交易が盛んな土地という顔も併せ持ち、様々な新しい文化も花開きました。そんな2つの顔を持つ金沢大野の地で、当地でつくる伝統素材の糀(米麹)と新たな素材チーズが出会った、糀×チーズの新しいチーズケーキ専門店が「こめトはな」です。
ヤマト醤油味噌が手掛けるのは味噌用の糀であるため、日本酒用の糀よりもタンパク分解酵素や脂質分解酵素の力価に優れ、チーズの旨みを一層引き出す役割を果たしました。金沢大野に今も伝わる発酵技術(糀の力)を活かし、チーズの美味しさを最大限に引き出すとともに、新たな素材との出会いによる「食体験」の提供を目指し、店内工房にて全て手作りしています。これらのスイーツはすべてテイクアウトでご利用いただけます。