有楽町micro FOOD & IDEA MARKETでは、これからの時代のテーマに挑戦する場所として、まさに今社会が直面するテーマである、ソーシャルディスタンスをポジティブにデザインしていく企画展を2020年6月1日より開催しています。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、これまでの日常ではなく新しい生活様式が問われている中、ソーシャルディスタンスという必須条件を楽しみながら取り入れていくことはできないだろうか?
今回のコロナ禍の環境下により「STAY HOME」などの新しく文化が生まれ暮らし方の変化があり、経済活動の中でも働き方や学び方が変化してきました。
これから、かつてのような日常に戻る機能もあれば、新しい生活様式とともに未来に携えていく機能もあります。長い自粛が明けたこのタイミングだからこそ、新しい生活様式をネガティブに自粛の延長と捉えることなく、関わる人の心地よい距離感を楽しむものにデザインしていきます。
新たに生まれたアイディアの実践の場、アーティストの新たな活躍の場として、本展は
(1)ソーシャルGOODディスタンストーク
(2)全国から募集したソーシャルディスタンスアイディア展
(3)ソーシャルディスタンスの実体験
など、世界が直面するテーマに対して様々なトライアルを次々展開していきます。
第一弾は、パンデミックから命をまもるために、世界中で考えられた知恵をまとめる共同編集ウェブサイト「PANDAID」からインスタレーション展示がスタートします。
プロローグ(2020年6月1日〜第一弾スタート)
COVID-19のパンデミックから命をまもるために、世界中で考えられた知恵をまとめる共同編集ウェブサイト「PANDAID PROJECT」とともに、ソーシャルディスタンスを楽しく伝えるインスタレーション展示を開催。デザイナー/デザインストラテジストの太刀川英輔氏が発起人となり、自らが率いるデザイン活動体「NOSIGNER」が運営しています。
有楽町 micro FOOD&IDEA MARKETでは、来場者が実際にソーシャルディスタンスを実体験できる仕組みを展開します。
今後の展開として、以下のような企画を予定しております。
浄土真宗本願寺派 湯島山緑泉寺住職 青江覚峰氏の実践する「暗闇ご飯」のオンラインモデルの提供。
一般社団法人Tokyo good Manners Projectとソーシャルグッドディスタンスアイデアのキュレーションやアイデアトークの中から、街での実装やアーカイブ化を連携。
一般社団法人Tokyo good Mananer Project H.P.
株式会社オンデザインパートナーズと連携し「都市の新しい生活様式と都市空間の遊び方、楽しみ方のデザイン」をテーマに、コンペティションを開催。
働き方や学び方が変わる今だからこそ、“遊び方”をデザインする。
けん玉パフォーマーでもある児玉健氏による、コロナ禍の環境下により新しく生まれた遊びのカルチャーを体験するオンラインゲームの会開催。