2021年版/フェムテック用語集

2021年版/フェムテック用語集 100

2021.11.24

最近、メディアでもよく耳にする「フェムテック」というワード。一体何を指す言葉なのか分かりますか?そこで、フェムテック を始め、関連する言葉を100語ピックアップ。今注目を集めるフェムテックについて知識を深めると共に、2021年現在までに話題となった最新ワードも解説していきます。

1.フェムテック
Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせて、ドイツ発の月経管理アプリ「Clue」を開発したイダ・ティンにより2013年ごろに生まれた造語です。女性の健康上の問題をテクノロジー(技術)の力で解決するアイテムやサービスのことで 、フェムテックを使用することで毎日が過ごしやすくなり、ライフスタイルの向上に繋がると考えられています。

2.フェムケア
Female(女性)とCare(ケア)を掛け合わせて作られた造語。テクノロジーの力は使わず、女性の体や健康をケアするアイテムやサービスのことです。例えばオーガニックコットンの生理用品、第三の生理用品でもある月経カップなどが含まれます。

3.セクシャルウェルネス
セクシュアリティ(広い意味で言うと人間の性のあり方)に対して身体、感情、精神、社会的に健康な状態を意味します。

4.ウェルビーイング
身体、精神、社会的に良好な状態=幸福な状態を指します。

5.膣トレ
膣まわりの筋肉を鍛えること。尿漏れ、便秘解消、オーガズムを感じやすくなる、冷え性の緩和もの効果も期待できると考えられています。

6.膣ケア
デリケートゾーンを刺激の少ない専用のソープで洗浄、ローション、オイルで保湿、マッサージするなどの、お手入れ。逆に洗いすぎるとphバランスが崩れるほか、膣内は自浄作用があるので洗わずに維持しましょう。

7.デリケートゾーン
普段ショーツで覆われている膣まわりのこと。瞼よりも皮膚が薄く、むれやすく通気性が低いためトラブルが起こる可能性も。

8.デリケートゾーンケア
膣ケアと同義で使われていることが多いです。

9.セルフプレジャー
自分で自分自身を愛撫する、つまりマスターベーションのこと。 男性特有の行為と思われがちですが、女性にとっても自己肯定感が高まるなどの精神作用もあると考えられており、セクシャルウェルネスの観点から、体や心にポジティヴな影響が期待できます。

10.PMS
月経前症候群を指す言葉で、Premenstrual (月経前)、Syndrome(症候群)の略。月経開始の3〜10日くらい前から始まる身体 的、精神的な症状で月経開始とともに減退もしくは消失します。

11.PMDD
「月経前不快気分障害(Premenstrual Dysphoric Disorder)」の略。PMSより精神症状が重く、月経前の3〜10日間だけに限って著しく感情が不安定になる状態。強い絶望感に襲われたり、激しく落ち込んだり、涙が止まらなくなったり、人に対して攻撃的になるなどの症状が現れます。

12.生理・月経
妊娠に向けて成熟した子宮内膜が剥がれ落ち、血液と共に排出される現象です。

13.更年期
閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間と定義されていますが、平均的には40代半ば〜50代半ばの10年間が更年期に該当します。頭痛、めまい、イライラ、ほてり、のぼせ などの精神的症状、尿失禁、性交痛など泌尿器系の症状など不調は多岐にわたることも。

14.メンタルヘルス
心の健康のこと。WHOでは、“自身の可能性を認識し、日常のストレスに対処でき、生産的かつ有益な仕事ができ、さらに自分が所属するコミュニティに貢献できる健康な状態”と定義しています。

15.プレジャーアイテム/プレジャーテック
バイブレーターやローターなどマスターベーション及びパートナーとのスキンシップの際に使用するアイテム。最近は、女性でも手に取りやすいスタイリッシュなデザインのものも多く、注目を集めている。

16.生理周期
一般的な生理周期は25〜38日、生理期間は3〜7日間とされていますが、これらは人それぞれ異なるので、あくまで目安の周期・期間です。

17.生理不順
生理周期から前後1週間ほどずれる程度なら正常ですが、毎回不規則だったり、3ヶ月以上月経がない場合は早めの受診を!

18.低用量ピル
黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類の女性ホルモンを合わせてできた錠剤。毎日1回服薬することで、排卵を抑制し女性自身が妊娠と月経をコントロールできる。避妊効果、生理痛・生理不順・子宮内膜症・排卵痛の改善、PMSの改善、肌荒れ改善、卵巣がん・子宮体がんの予防にも。

19.月経カップ
ナプキン、タンポンに続いて第3の生理用品と呼ばれる月経カップ。ベル状の形をしたシリコン製の専用カップを膣に挿入して、経血をためる仕組みです。繰り返し使えて、経血の量に応じてサイズも選べます。

20.ナプキン
ショーツにつけ、経血を吸収させるもの 。一般的には紙ナプキンが主流ですが、エコ志向が高まる昨今では布ナプキンを取り入れる人も 。また、昨今ではオーガニックコットンの需要も増え、多様性が高まっている。

21.タンポン
生理用品で、膣内に挿入して経血を吸収します。ナプキンと違って蒸れが気にならず、経血が流れ出る不快感が軽減されます。

22.ミレーナ
ホルモンが付加された T字型の小さなリング(避妊リング)で、子宮内に留置することで過多月経、生理痛に有効的と言われている。また避妊効果は低用量ピルよりも高く、最長5年。低用量ピルなどに比べてコストパフォーマンスが高く、飲み忘れるなどの心配もないのが特徴。

23.吸水ショーツ
下着そのものが経血を吸収する構造になっているナプキン一体型のショーツ。繰り返し洗って使えるのも現代のエコ志向にマッチし、昨今では多くのブランドが吸水ショーツの発売を開始している。

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