マルシン飯店のすごいところは、お昼の11時から翌朝5時45分まで営業していること。「お腹空いたなあ〜」なんてときに、いつでも行けるのがマルシン飯店の魅力だ。
そんな19時間営業を貫くマルシン飯店の店内は、いつ行ってもお客さんで埋め尽くされている。お昼は、近くに勤める会社員や大学生、夜には家族連れや仕事終わりのサラリーマン、さらに深夜には、お酒を飲んだシメで中華を食べにくる人々…マルシン飯店は、京都の人々にとって、欠かせない町中華であることがうかがえる。
今回、筆者がいただいたのは人気メニューの一つ「四川ラーメン」。ラーメンの上にニラがたっぷりと散らしてあり、熱々のスープから伸びる湯気に乗って、ニラの食欲をそそる香りがふわぁあ〜っと漂ってくる。
では、熱々のうちにいただきます。
肝心の麺はというと…
柔らかくて食べやすい!もちもちして、スープの辛味と相性抜群!スルスルと食べ進めてしまう軽やかさが嬉しい。辛さをニラとひき肉で緩和しながら、モグモグとあっという間に完食してしまいました。ごちそうさまでした!
店名の由来は一代目が働いていたビルの名前から
現在お店を切り盛りする二代目、前川さんに店名の由来をうかがったところ、昔、一代目であるお父様が働いていたビルの名前が『マルシンビル』であったことから、『マルシン飯店』となったそう。
今日まで京都の人々から愛されるマルシン飯店。京都にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。ちなみに、マルシン飯店に訪れる多くの人が注文するのは「天津飯」。
むなげちゃん
京都府京都市東山区東大路三条下る南西海子町431-3