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行列ができる京都の町中華「マルシン飯店」【京都ローカルラーメン】

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京都市営地下鉄東西線「東山駅」のすぐ近く、歩いて1、2分のところにある。近くには、観光スポットの平安神宮や岡崎公園、ちょっと歩けば祇園や八坂神社などがあり、観光にも便利な立地である。

マルシン飯店のすごいところは、お昼の11時から翌朝5時45分まで営業していること。「お腹空いたなあ〜」なんてときに、いつでも行けるのがマルシン飯店の魅力だ。

そんな19時間営業を貫くマルシン飯店の店内は、いつ行ってもお客さんで埋め尽くされている。お昼は、近くに勤める会社員や大学生、夜には家族連れや仕事終わりのサラリーマン、さらに深夜には、お酒を飲んだシメで中華を食べにくる人々…マルシン飯店は、京都の人々にとって、欠かせない町中華であることがうかがえる。

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筆者が訪れたのは平日の17時前。お目当てのラーメンをいただいて店を出る頃には、すでに5、6組の人が並んでおり、相変わらずの人気ぶりだった。

今回、筆者がいただいたのは人気メニューの一つ「四川ラーメン」。ラーメンの上にニラがたっぷりと散らしてあり、熱々のスープから伸びる湯気に乗って、ニラの食欲をそそる香りがふわぁあ〜っと漂ってくる。

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同時に感じるのは、鼻をくすぐるピリ辛な香り…。おいしそうな匂いに誘われて、ゴクリと唾を飲み込んでしまう。

では、熱々のうちにいただきます。

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熱々のラーメンを頬張ると、口いっぱいにピリ辛の風味が広がっていく。おおっと、これはちょっと辛いかもしれない…!そう思って、ニラやひき肉を口にする。ふむふむ、シャキシャキのニラとジューシーなひき肉のおかげで、全体の辛味が引き締まって、辛さが緩和されていくのか…!くう〜!おいしい〜!

肝心の麺はというと…

柔らかくて食べやすい!もちもちして、スープの辛味と相性抜群!スルスルと食べ進めてしまう軽やかさが嬉しい。辛さをニラとひき肉で緩和しながら、モグモグとあっという間に完食してしまいました。ごちそうさまでした!

店名の由来は一代目が働いていたビルの名前から

マルシン飯店は、1977年創業の老舗の町中華。創業して40年以上経った今では、京都を代表する中華料理店へと大成功を収めている。

現在お店を切り盛りする二代目、前川さんに店名の由来をうかがったところ、昔、一代目であるお父様が働いていたビルの名前が『マルシンビル』であったことから、『マルシン飯店』となったそう。

今日まで京都の人々から愛されるマルシン飯店。京都にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。ちなみに、マルシン飯店に訪れる多くの人が注文するのは「天津飯」。

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プルプルの卵と、トロトロのあんかけはマルシン飯店でしか味わえない一品。ラーメンと合わせて注文してみてはいかがでしょうか。
文:写真
むなげちゃん
◆マルシン飯店
京都府京都市東山区東大路三条下る南西海子町431-3

マルシン飯店

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