豆乳入り癒し系?塩タンタン麺「らぁ麺トイロ」【長野ローカルラーメン】

豆乳入り癒し系?塩タンタン麺「らぁ麺トイロ」【長野ローカルラーメン】

2022.03.07

安曇野の澄んだ水から作られるマイルドなスープ

とにかく「水」が美味しい安曇野・穂高

信州安曇野。この響きに魅せられて信州に遊びに来る人も多いという。
自然が豊かで日本アルプスの雪解け水はこの地を潤してきた。
豊富な水資源を活用した「大王わさび農場」は安曇野・穂高の一大観光スポットでもある。

人気のわさび農場。歩くだけで自然のパワーを感じる

新鋭のラーメン店が狙うのは、癒し系の塩タンタン麺

長野県安曇野市はそばのまち。
加えて、ラーメンも言わずと知れた激戦区。
隣接する松本市のベッドタウンとしても発展しており、人口動態も概ね良好なので、
ラーメン店の出店はここ数年活発だ。
今回ご紹介する「らぁ麺トイロ」も2020年10月にオープンした新鋭。
その新鋭が狙うのは、塩ベースのタンタン麺。

食欲を一気に刺激する美しさ

一番人気の塩タンタン麺の食券を購入。
数分後、出てきたどんぶりの美しさに、まずはゴクリと唾を飲む。
さあ、どうしようか、、、、あっ、写真、写真。
でも、しっかりとこの色合いを目に焼き付けたい!

白色のタンタン麺は珍しい

「レモンはお好みでスープに絞ってみてください」と店主。
味変アイテムにとっておこう。
クリーミーなスープが泡立っている。まるで生きているかのようだ!
この白さは「豆乳を使っています」とのこと。

さあ、いよいよスープだ。
コクと香りがいい。一口飲んだだけで、楽しみが増えていく感じだ。
タンタン麺に欠かせない芝麻醤と合わせているのだろう。
ベースは塩ダレだが、豆乳の風味が感じられる。
ゴマの風味、豆乳のまろやかさ、そして芳醇な旨味と甘み。
期待以上に美味しいスープである。

肉味噌にも隠れた秘密が

タンタン麺の味をさらに引き上げる肉味噌は、挽肉にレンコン、しいたけ、玉ねぎを混ぜているという。
細かく刻んだレンコンのコリコリ感とナッツの食感がアクセントになる。
この肉味噌で白飯が食べられそうだ。

特筆したいのは、辣油。
それほど辛くはないのだが、後から可愛くピリッと来る。
いわゆる極辛の担々麺が野性味溢れるエナジー系とすれば、
この塩タンタン麺は癒し系だと思う。

喉越しいい細麺

癒し系の塩タンタン麺に合わせたのは、地元製麺所で作られた細麺。
滑らかで喉越しもいい。
麺からも癒しを感じる。
小皿にある味変用のレモンをここで絞る。
マイルドな豆乳スープにさっぱり感が出てくる。最後の一滴までスープを飲んでもらおうという魂胆なのか(笑)
であれば、その魂胆に乗せられてしまおう。

麺も滑らかだ

こんな笑顔でお待ちしています!

豆乳スープの塩タンタン麺と聞いて、「さてどんな味なんだろうか」と、正直不安があった。
しかし、そんな不安などいっぺんにかき消され、期待を上回る味に大満足。
とても、オープンして1年半程度とは思えない実力派のお店が安曇野に誕生した。
「朝ラーメン」のフラッグもある。今や、人気店にのし上がってきているようだ。
人気の秘密は、丁寧な仕事とフレンドリーな接客をする笑顔のお二人ではないだろうか。
応援し続けたくなるお店で、自分自身が癒された気分になる。

こんな笑顔でお待ちしています!

コミュニティー感溢れるメニューボード

塩タンタン麺以外にもメニューは多い。
次回は何を食べようかの楽しみも膨らむお店だ。

コミュニテイー感溢れるメニュー

安曇野で自然のパワーと麺の癒しを

豊かな自然のエネルギーを感じたあとは、心を癒す。
心の休息はぜひ安曇野で。
この塩タンタン麺が、心も胃袋も休息に導いてくれること間違いなし。

松本と糸魚川をつなぐ国道沿いにある

店舗情報
Twitter:@toiro1022
長野県安曇野市穂高北穂高2320-11
営業時間:朝7時~10時、11時~16時
定休日: 木曜日、第4水曜日(臨時休業あり)
TEL:0263-82-5452

文・写真:たこにわ
メニュー内容は取材時点の内容でございます。