「鱒」なんと読む?
おはようござい鱒🐟(*^^)v#釣り好き#トラウトフィッシング pic.twitter.com/XB2yiG2Arr
— チノッチ風来坊😎TL追えません🙏💦 (@ftafyapm) March 20, 2022
答え:ます
答えは「ます」でした!鱒のほかにも「鮅」と書き、昔は「麻須」という漢字が当てられていたことも。
鱒はサケ科魚類すべての総称を指しており、奈良時代頃にはすでに漁獲対象にされ、多くの人に利用されてきたと言われています。
富山県:ます寿し
「ます寿し」は富山県の郷土料理のひとつです。丸い器に笹を敷き、酢飯と鱒(塩漬け)を包んだ後に重石をして作っていきます。1717年に越中米と神通川の鮎で作られたのがます寿司のはじまりと言われています(諸説あり)。その後、鮎ではなく鱒を使用されるようになり、次第に越中(現:富山県)に広まっていったのだとか。県内外から人気の高います寿司は駅弁として購入できるほか、富山市の松川沿いには専門店も多く並んでいます。
ます寿しレシピ
今回は「ます寿し」のレシピをご紹介!
ーー材料(2人分)ーー
鱒・・・1尾
塩・・・適量
すし酢・・・適量
酢飯・・・2合
笹の葉・・・適量
ーー作り方ーー
①鱒を三枚おろしにする
②背部の皮を剥ぐ
③5mmくらいの厚さにスライスする
④塩を振り、15分ほど置く
⑤ペーパータオルで水気を取る
⑥すし酢の中に20分ほど漬け込む
⑦円形の器に笹の葉を敷く
⑧酢飯、鱒の順に詰めていく
⑨笹の葉で包み、重石を乗せる
⑩数時間寝かせたら完成
今回は「鱒」をご紹介しました!
参考:家庭で味わう郷土料理百選(http://location-research.co.jp/kyoudoryouri100/recipe/)
参考:富山県米麦改良協会(http://www.toyama-beibaku.com/index.html)