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「大蒜」これなんて野菜?青森県が生産量日本一のあの野菜です。

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「大蒜」、なんて野菜?

“おおひる(びる)”とも読むこの漢字。

食べた後、歯磨き必須の匂いが強いあの野菜ですよ!

 
写真提供:写真AC

答え:にんにく

答えは「にんにく」でした!大蒜はヒガンバナ科ネギに属する多年草です。疲労回復などスタミナ食材として知られ、球根部分や茎部分も食用として使用されています。大蒜に含まれるアシリンによる独特の匂いは料理の香りづけにも欠かせない存在ですが、香辛野菜として使用されるようになったのは戦後なのだとか。ちなみに大蒜はツヤがあり、薄皮がしっかり乾燥しているものが美味しい大蒜の見分け方だそう。

生産量日本一は青森県

大蒜の生産量日本一は青森県です。平成25年産のデータによると、国内出荷率の約7割は青森県なのだとか。主に「福地ホワイト」という品種を栽培しており、青森県の極寒な環境のなかで耐えた大蒜は一片が大きく、きれいな白色をしているのが特徴です。通常は収穫後に1カ月ほど乾燥させてから全国に出荷されますが、大蒜の産地では旬の時期(6月下旬~7月上旬頃)に収穫したての「生にんにく」を素揚げなどにして楽しめます。

今回は、大蒜をご紹介しました。十和田市にある「JA十和田おいらせ」の大蒜は、全ての畑に対して土壌診断を実施し、大蒜の生育しやすい環境作りに取り組んでいるそうですよ!

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