最近何かとストレスが溜まりやすい毎日。ふと何もかも忘れて、ぼーっと天を仰ぎたい。そんな瞬間はないだろうか?僕もその1人だ。そんな時は「ローカルサウナでととのう」ことを強くお勧めする。サウナは頭をリフレッシュするのに最適な手段だと信じている。今回はサウナー界で伝説の「サウナしきじ」を訪れた。
平日でも大人気。聖地「サウナしきじ」
木曜日新宿18時。いつもより仕事を早く終わらせ、「サウナしきじ 」へ車を走らせた。
金曜日は有給を取った。準備は万全だ。今日から明日の朝までお世話になる予定だ。
東京から車で3時間弱、黄色い看板が見える。ここがサウナの聖地か…平日でも駐車場はいっぱいだ。
いざサウナへ。
中に入ると耳ざわりのいい湯船の流水音が聞こえる。
広すぎず狭すぎず落ち着く広さだ。
カラッと入りやすいフィンランドサウナ
まずはフィンランドサウナへ。
室温は約110度。高めだが高揚感のせいか不思議と10分耐える事ができた。
駿河天然水のなめらかな水風呂へダイブ
さあ一度目の水風呂へ。
駿河の自然の中で育まれた天然の湧水は「やわらかい」この表現がしっくりくる。
水温も17度とつかりやすい。
水のやわらかさをさらに実感したのは外気浴の時間だ
髪をに指を通すとツルツルと滑らかさを体感できる。
多幸感に包まれながら天井を仰ぎ、それから目をつむった。
漢方薬につつまれる薬草サウナ
「熱っ」
ドアを開けた瞬間にもわっと大量の蒸気を感じた。温度計を見ると「60度?」と疑ってしまうぐらいの熱さだ。
フィンランドサウナの比ではない。
薬草の香りを含んだ蒸気は「早く出ろ出ろ」と追い込んでくるがじっくり我慢すること10分…
「だめだ出よう!」
足早に外に出るやいなや、汗を流し至福の水風呂へ。
ベンチに座りながら、手足に温度が少しづつ戻る感覚をじっくり味わいながらととのった…
お風呂はジャグジー風呂と漢方薬草風呂
お風呂はジャグジー風呂と薬草風呂の2種類
薬草風呂はサウナ同様の成分を配合している。
サウナでほっこりした体に染み渡り、独特な香りもまた心地がいい。
休憩室にて爆睡でフィニッシュ
10分2セットを行い、ホクホクした体を覚ましながら休憩室へ。
濃厚接触を避けるため、現在仮眠室は閉鎖されているがソファーベットは使用可能。
昔ながらの革の感触を感じながらスヤスヤと不快眠りの中へ…「おやすみなさい」
朝起きてサウナへGO
朝もサウナでさっぱり目を覚ました後に、まっていましたサウナ飯
昔ながらのカツカレー。
甘口のルーがカツとしっかり絡んでおいしい。
体もお腹もしっかり整ったところで今回のサウナ旅はおしまい。
東京へ帰ろう。
都内から少し足を伸ばしただけで、ローカルな景色と至福の体験ができることを改めて実感した。
自分の行動圏内の少し外側へ踏み出すと日本には多くのコンテンツが盛り沢山だ。
サウナ好きじゃなくてもサウナ好きでも、静岡に訪れた際は是非足を運んでみてほしい。
サウナしきじ
24時間・年中無休
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