丸屋は、プロデュース第1号となる、オホーツクシードル『Gravitation』の完成を発表。このシードルはオホーツク産「旭」を使って本当に美味しいシードルを製造・発信し続け、消滅寸前のオホーツク産「旭」及びオホーツクのりんご栽培の継続・発展・継承、さらにオホーツク圏における雇用創出を目的とした、地域活性化プロジェクト。
商品について
原材料:りんご(北海道北見市産)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
内容量:200ml /アルコール度数:6.5% /保存の方法:要冷蔵
製造者:ボスアグリワイナリー代表 深田英明
販売者:オホーツク・オーチャード株式会社代表 篠根克典
監修者:藤井達郎
開発・研究:公益財団法人オホーツク財団研究課長 武内純子
企画・プロデュース:丸屋
オホーツク管内の生産者を中心に加工食品開発を支援する公的機関「北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センター(公益財団法人オホーツク財団)」の協力・提供により、発酵には知床生まれの酵母を用いています。
全工程において糖類、水、香料、着色料を一切添加していないことも特徴です。販売数は限定300本。10月以降順次、東京都内と北海道のホテル・Barを含む飲食店への業務用小売にて展開します。
今後のシリーズ展開や最新情報、詳細は、公式Instagramやウェブサイトで随時発信していきます。
「旭」について
しかし、貯蔵の難しさや栽培の大変さなどから「旭」を育てる農家は激減。さらには品種改良された甘いりんごの台頭によって「旭」は一般の市場から姿を消し、遂に“幻のりんご”と呼ばれる入手困難な希少種となりました。原産はカナダで、英語名は「マッキントッシュ レッド」。アップル社のロゴのモチーフとなったりんごとしても知られています。
オホーツクシードル『Gravitation』の想い
オホーツク・オーチャード株式会社と丸屋が共同事業者となり、国内屈指のシードル有識者・藤井達郎氏監修のもと、趣旨に賛同した地元の醸造所「ボスアグリワイナリー」と、オホーツク圏の農家や企業の加工食品の開発支援をライフワークとする武内純子氏(北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センター研究課長)の協力を得ながら、世界から選ばれる地域のシードルシリーズを目指します。
栽培者・醸造者について
篠根 克典さん しのねアップルファーム園主
北海道北見市昭和213-3 (オホーツク・オーチャード株式会社)
オホーツク菅内に僅か2軒残るりんご園の1軒で、消滅寸前のオホーツクりんご栽培を産地復活させ次世代に繋ぐため奮闘。減農薬、有機肥料主体で育てたりんごを、直売や産地直送によって全国のファンに届けている。
深田 英明さん ボスアグリワイナリー代表
北海道北見市端野町緋牛内793-1
端野町で長年酪農を営んだ後、同じ地に広大なぶどう畑と醸造所を開設。同ワイナリーの名物『桜夢雫』シリーズは、デイリーワインとして地元の人たちに親しまれている。
藤井 達郎さん バー&シードレリア エクリプス ファースト 店主
東京都千代田区鍛冶町2-7-10
関連本の監修も手掛ける国内屈指のシードル有識者。生産者と消費者の架け橋に、と各国の産地を訪れ生産者との交流を深める他、フランスで醸造を学び、自身もシードル造りに励んでいる。
武内 純子さん 公益財団法人オホーツク財団研究課長
北海道北見市大正353-19
財団が管理・運営する北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センターに籍を置き、日夜、オホーツク圏の農家や企業の加工食品の開発支援や研究に奔走している。
『Gravitation』 2021はじまりの秋 販売について
このほか、『さっぽろ東急百貨店ECサイト』では、旭りんごとセットにした期間・数量限定品を販売予定。
最新情報や詳細は、公式Instagramやエモイワレヌのウェブサイトにて随時発信していきます。
【Gravitation Instagram】 https://www.instagram.com/gravitation_cider
【エモイワレヌ公式サイト】 https://emowiarenu.maruya-pma.jp