『地球環境戦略研究機関』参与・西岡秀三さんが選ぶ「SDGsと地球環境に触れる本5冊」

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 『地球環境戦略研究機関』参与・西岡秀三さんが選ぶ「SDGsと地球環境に触れる本5冊」

1. サステイナビリティ学〈2〉 ─気候変動と低炭素社会

持続可能な社会をどうつくっていけばいいのかを考えるために、IPCCによる科学的な視点、国際的な合意形成の話題をはじめ、低炭素社会実現を視野に入れた、気候変動への適応策、抑止策などをわかりやすく提示しています。

書籍情報
著者:小宮山 宏、住 明正、花木啓祐、武内和彦、三村信男
出版社:東京大学出版会
発売日:2010/9/1

2. 地球温暖化は解決できるのか ─パリ協定から未来へ!

国際NGO『世界自然保護基金(WWF)ジャパン』の気候変動オフィサーである著者・小西雅子さんが、国連会議(COP21)の国際交渉の過程や難しさ、さらにはパリ協定の意義などを解説。日本と世界の温暖化対策の違いや今後の課題なども掲載されています。

書籍情報
著者:小西雅子
出版社:岩波書店
発売日:2016/7/21

3. 異常気象と人類の選択

著者の江守正多さんはIPCC第五次評価報告書の執筆者。相次ぐ異常気象と温暖化の関係などを科学的な視点から解説しています。単に科学の話だけでなく、解決のための対話や国際協力の重要性などについても力を入れて説いています。

書籍情報
著者:江守正多
出版社:KADOKAWA
発売日:2013/9/10

4. ココが知りたい地球温暖化〈1、2〉

「呼吸で大気中の二酸化炭素は増加するの?」「省エネ製品の買い替え時期は?」など、素朴な疑問や身近な相談に対し、第一線で活躍する研究者らが議論を深め、検証した内容を本に。温暖化防止の知識が身につく一冊です。

書籍情報
著者:国立環境研究所地球環境研究センター
出版社:成山堂書店
発売日:2009/3/28

5. はかって、へらそうCO₂ 1.5℃大作戦

『地球環境戦略研究機関(IGES)』が本格的に子ども向けに出した初めての本。実際に子どもが二酸化炭素を測れたり、減らせたり、暮らしの中でどう行動すればいいのかを、イラストを交え紹介。巻末にワークシートも付いていて実践的です。

書籍情報
著者:地球環境戦略研究機関(IGES)
出版社:さ・え・ら書房
発売日:2021/4/15

photographs & text by Yuki Inui  illustrations by Takumi Sugiyama

記事は雑誌ソトコト2021年9月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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