こんにちは! 『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。この連載では、女性に流行りのモノ・コトが「女性のココロをつかむ理由」を分析して、地方創生に活かせないものかと検討中……♡
今月は、一昨年から流行り出し、勢いにのっているイマドキカラー「ミレニアルピンク」について考えたいと思います。
ミレニアルピンクとは、ミレニアル世代(2000年代に成人する若者世代)から高い支持を集める、ピンク色のこと。Instagramなどでたびたび目にするピーチベージュやローズクォーツ、淡めのサーモンピンクなど、様々なピンク色の総称として呼ばれています。色の見本帳でも知られている『パントン』が選ぶ2016年の流行色に「ローズクォーツ」が選ばれたことを機に、ハイブランドやインフルエンサーから多くの発信がされ、さらに2017年の流行色も「ペールドッグウッド」が選ばれるなど、ミレニアルピンク祭りとなりました。
今、このミレニアルピンクが、コスメ・ファッション・カフェなどあらゆるジャンルで大流行しています。例えば、昨秋、日本に初上陸したロサンゼルスのティーブランド『アルフレッドティールーム』。ピンクのフェミニンさが、紅茶の持つイメージとマッチするのではと、内装やカップ、看板メニューまでもがミレニアルピンク。インスタ映えする写真が撮れるスポットとしても人気です。
一昔前の「女子といえばピンクでしょ!」というただの可愛いピンクとは異なり、女子が能動的に行動を起こしたくなるピンク、それがミレニアルピンクという色。ミレニアルピンクには、今時の女子たちを動かす力があるのです。
地方自治体の皆様、さまざまなピンクの中でも、今年はミレニアルピンクを使った、パッケージや店舗づくりにチャレンジしてみませんか? 中身にはこだわった本質的な商品の多い地方だからこそ、外見も中身も女性の気持ちをつかむ商品になること間違いなし。ポイントが「色」なのも、シンプルでチャレンジしやすいポイントかもしれません。
今月のIGPを「地方創生」に活かすなら……?
ミレニアルピンクの桜羊羹!
定番の桜羊羹もミレニアルピンクを意識するだけで、ぐっといま風に、そしてオシャレに。
ハピキラ’S EYE!
年末は、川端康成が執筆活動の際に泊まったというお部屋に。特徴は「川のせせらぎが聞こえないこと」。執筆活動中の川端氏は、川の音がするのを嫌ったそう。そんなつい人に話したくなる「ストーリージェニック」なお部屋、なんとも素敵。
ハピキラ’S WORK!
2018年の「My農家BOX」の販売を始めます!
昨年の夏スタートし、試行錯誤を繰り返しながらもご好評いただいた「My農家BOX」。旬のおいしいフルーツを買いたい方に、信頼できる農家さんから直接「食べ頃フルーツ」をお送りする、フルーツBOXです。2018年度の販売の手はずが整ったので、この度販売を再開させていただきました! 今年も、おいしいフルーツを皆さまにお届けできればと思いますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。応援してくださる皆様に感謝の気持ちを忘れず、今月もハッピーに頑張ります♡
IGP……ハピキラによる「イマドキ女子が(I)グッとくる(G)ポイント(P)」を略した造語。