今月のソトコトペンクラブはラーメンネタで溢れるんじゃないか…
なぜなら指出さんがラーメンネタを推していたから。
埋もれちゃうかもしれないが、それでもいい。
ラーメンならば「これぞ」と思える一杯がある。
お店の名前は「らーめん とも」
子どもの頃、両親に連れられてよく行っていたおかげで私にとってラーメンといえばここ以外ない。
千葉県の内房エリアではおなじみのご当地の竹岡式ラーメン。
濃いめの醤油味ラーメン、厚めのチャーシューと細かく刻んだタマネギがたっぷり乗っているのが特徴。
醤油ラーメンといっても、チャーシューを煮込んだ醤油ダレと麺を茹でた湯で割るという千葉っぽいというか荒々しい作り方をする。
繊細なスープや出汁の取り方を語る方からすると論外なのかもしれないけれど、どこのどんなラーメンを食べてもここ以上に美味しいと思ったことはない。
それが、記憶に刻まれた私の一杯なので。
昔はこのお店も味が濃かったけれど、近年はあっさりめで提供される。
そして、味を濃くするために別でタレを出してもらえるので好みの濃さに調節できるようになった。
昔からのファンも満足できるし、初めて食べる人にも食べやすい工夫がされている。
昔との比較でもう一点。
以前は刻みタマネギがどっさり乗っていた。
でも、残す人が多いのか…今は少しだけしか乗らなくなった。
なので、今はトッピングとして別盛りでタマネギを頼む。
時代やお客さんの好みに合わせて研究を続けて今のスタイルになったのだと思う。
このお店を続けてくれないと私のラーメン人生は終わるので、昔からのファンは当時のまま楽しめて、竹岡式になじみのない人も美味しく食べられるように選択できるのが嬉しい。
麺は細めの縮れ麺。
普通に頼むと柔らかめで提供されるので、茹で加減は好みに合わせて変えてもらったらいいと思います。
そしてとにもかくにもこのお店のチャーシューが絶品です。
厚めで食べ応えがあり、チャーシューの旨みとタマネギのシャキッとした辛みのバランスが最高なんです。
私、「らーめん とも」のチャーシューしか、チャーシューとして認めていません。
このお店を超えてくるチャーシューには出会ったことがない。
タマネギはスープに浸かり温かくなってくると甘みも増す。
濃いめの醤油との相性がまたたまらない。
一応言っておくと、私、タマネギ大の苦手で…普段はほとんど食べません。
もしくは食感がなくなるまで炒める派です。
でも、ここのラーメンを食べる時だけはジャキジャキのまま、トッピングまで頼んでしっかり食べる。
家族にはいつも首を傾げられています。
このラーメンには欠かせないんです。
しかもたっぷりでないとダメ。
子どもの頃から食べている自分にとってのベストなラーメンってそれぞれにあるのだと思いますが、内房エリアへお越しの際はぜひ足を運んでみてください。
テーブルに置かれているニンニクを少し入れて食べるのがおすすめです。
ちなみに、生姜が効いた餃子も特徴的なのでこちらもぜひご一緒に。
冷やし中華もこのお店一択なのですが…それはまた別の機会に書きます。
住所はコチラ↓
千葉県袖ケ浦市長浦駅前3丁目3-1
定休日などは「らーめん とも」でググってくださいm(_ _)m