東京から滋賀県高島市に移住してきて、田舎らしい景色が新鮮でした。


]


移住してから10年が過ぎました。
枝垂れ桜の木は、朽ちてしまいました。おじいちゃんは亡くなって、干し柿をする人がいなくなり、畑のほとんどは使わなくなりました。いつからだったか、熱気球は飛ばなくなりました。おばあちゃんは、物忘れが激しくて毎日ハプニングの連続です。子どもたちは小学生の高学年になって、自然の中でもゲーム時間が長くなりました。
自然は当たり前にあるのではなく、人が育むものなんだなぁとじみじみ感じます。
まだまだ自然豊かな高島市。大人になった子どもにも孫の世代へも、同じ景色を見せてあげたい。
