賀茂のすぐき販売所(京都府京都市)は、冬しか漬けられない京都三大漬物の「すぐき」が今年もおいしく漬かりましたので、2021年12月3日(金)に店舗およびオンラインショップにて販売を開始しました。
『すぐき漬け』の特徴・詳細
その原因の一つに、「すぐき」は京都の上賀茂・西賀茂地区の農家でしか漬けておらず、京都以外にはあまり流通していないことが挙げられます。「水菜」や「はも」は、今でこそ全国区になっていますが、以前は京都でしか主に食べられていませんでした。おいしさでは、「すぐき」もそれに続く実力を十分に持っています。
そこで、賀茂のすぐき販売所では、「すぐき」の美味しさを全国の方に知っていただくために、2010年にインターネットでも販売を開始。今年もおいしく漬かりましたので、12月3日に発売しました。
「すぐき」の歴史
手間ひまをかけて作られていたすぐき漬けは、御所に務める公家などに配られた進物用の品だったそうです。江戸時代末期頃、上賀茂神社近くの農家でも栽培されるようになりましたが、一本たりとも他所に持ち出すことは禁じられていました。そのような中、上賀茂の地だけに「すぐき」の発酵技術が脈々と伝承されてきたのです。
「すぐき」と健康
「すぐき」の味
商品の仕様
価格:1個(約340g) 1,080円(税込)~
※丸のままの「すぐき漬け」を1個単位で販売しているため、重さは商品によって異なります。
販売時期:12月~3月頃
販売:賀茂のすぐき販売所の店舗・オンラインショップ
URL:https://www.suguki.jp/