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流石に読める…?「若布」若い布でなんて読む?【海の漢字クイズ】

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目次

「若布」なんて読む?

ヒント①:みそ汁の具材
ヒント②:海藻の仲間

答え:ワカメ

答えは「ワカメ」でした!若布はほかにも「和布」と書くこともあります。若布は褐藻綱コンブ目チガイソ科の海藻です。日本では古くからみそ汁や酢の物などに利用してきました。1965年頃からは本格的な養殖が全国ではじまったと言われています。また若布の根元の部分はメカブと呼ばれています。

三重県の若布

三重県は若布の産地です。とくに鳥羽市、志摩市が有名です。養殖と天然若布の採藻があり、冬から春にかけて刈りとられています。一般的には葉の部分は塩漬けや乾燥させるほか、茎や根元の部分は塩漬けや佃煮、めかぶなどにされていますが、旬の時期には生若布が出回ります。生若布は保存期間が短いのが欠点ですが、乾燥させた若布よりも強い歯ごたえと香りが楽しめると評判です。より生若布の味が感じられる刺身やしゃぶしゃぶなどにするのがオススメなのだとか。

答志島

鳥羽市の答志島にある和具浦漁港周辺では、2月から4月中旬頃まで塩若布作りの釜が並ぶ姿が見られるのだそう。湯気と潮のかおりが立ち込める様子は環境省の「かおり風景100選」にも選ばれています。

今回は「若布」をご紹介しました!

参考:三重県(https://www.pref.mie.lg.jp/)
参考:鳥羽磯部漁業協同組合(https://jf-tiss.net/index.html)

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