人の温かさと、挑戦を応援する土壌。 東松島市に暮らすことの魅力とは。

人の温かさと、挑戦を応援する土壌。 東松島市に暮らすことの魅力とは。

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2022.04.05

東北のことを知るきっかけを提供し、東北ファンを増やすための取り組み「Fw:東北 Fan Meeting」(フォワード東北ファンミーティング)。2022年1月24日の回は「東北暮らし発見塾(東松島校)~東松島に暮らす」と題して、宮城県東松島市からオンライン中継で行われた。

自然の恵みと人の温かさ。 移住先としての東松島市の魅力。

2017年度に始まり、延べ100以上のワークショップを開催してきた、復興庁主催の「Fw:東北 Fan Meeting」。1月24日開催の回は宮城県東松島市をテーマに行われ、39名が参加した。

登壇者は、東松島市長・渥美巖さん、移住支援者の関口雅代さん、同市の移住者である八丸健さん・由紀子さん夫妻、小誌編集長の指出一正の5名。ファシリテーターは『エイチタス』代表の原亮さんが務めた。

まずインプットトークとして、渥美市長が地域の魅力や取り組みを紹介した。東松島市は宮城県東部に位置し、仙台市から北東に約30キロとアクセスがよい。自然豊かで、海苔や牡蠣をはじめとする食材の宝庫であり、地価が安く住みやすいという。人口は減少傾向だが、歯止めをかけるべく、働く場の確保と子育て環境の整備に力を入れている。「地域おこし協力隊の任期満了後の定着率は9割を超えています。20代・30代が多く、林業やSDGs教育、障害福祉など、さまざまな分野で活躍されています」と渥美市長は話す。東松島市には起業支援の制度もあり、移住して起業する人も増えているそうだ。

渥美市長の話を受け、指出は「移住を考えるうえでバランスのよいまちという印象を受けました。東松島には移住者を受け入れる温かさがありますね」とコメント。また原さんは「多様な働き方の選択肢があり、自己実現が可能。一人ひとりの幸せに向けた取り組みが充実していますね」と述べた。

自然環境に恵まれた東松島市の特産品が描かれたイラストマップ。
低山「大高森」から見る、松島の眺望。(提供:東松島市)

まちづくりに取り組む、 先輩移住者たちの実感。

インプットトークの感想や自身の移住への関心について話し合う参加者同士のブレイクアウトセッションの後は、移住経験者・支援者の経験談。1人目は、「東松島市移住コーディネーター」でありデザイナーの関口雅代さん。東京都出身で、災害ボランティアを通じて東北との縁が深まり、2016年に東松島市に移住。デザイナーとして地域おこし協力隊にスカウトされ、退任後、2019年11月からは「移住コーディネーター」として移住者のサポートを行っている。

「東松島市は、移住者同士で固まらずに移住者と地元の人が一緒に何かをやることが多いまち。このまちにはチャレンジできることがたくさんあり、まちの人もそれを応援してくれます」と関口さんは話した。
 
次に、『美馬森 八丸牧場』を営む八丸健さん・由紀子さん夫妻が登壇。東日本大震災を機に東松島市と縁ができ、2018年4月に岩手県盛岡市から牧場ごと移住した。2013年に八丸さんたちが提案した「美馬森プロジェクト」が東松島市の「復興事業提案制度」に採択され、以来、「馬の力を生かした地域づくり」の活動を継続している。

「移住は9地域目。"よそ者・若者・馬鹿者"の視点が地域とうまく親和融合することで、地域のあり方がアップデートされるよう、東松島に貢献していきたい」と八丸健さんは話す。

参加者と登壇者によるセッションを経て、最後に指出が次のように締めくくった。「東松島市のよい温度感、日常の心地よさが伝わりました。ここには"関わりしろ"がたくさんあり、関口さんのような"関係案内人"がいる。よいまちだと直感しました」。

東松島市の雰囲気や暮らしがイメージできるような2時間だった。

市町村長を“塾長”に見立てて、参加者にまちの魅力を直接伝える「東北暮らし発見塾」。熱く東松島市の魅力を話す、渥美市長の姿が印象的。

岩手県・大槌町版(4月開催)の様子は 「ソトコト」7月号でレポート予定です!

「Fw:東北Fan Meeting」では、今後も東北にある自治体を取り上げ、移住にまつわる「東北の今」を発信予定。具体的な開催日時や内容は、決まり次第右記のfacebookページで公開される。気になる方はぜひフォローを。

最新の情報はfacebookページをチェック!
www.facebook.com/fwtohoku

text by Makiko Kojima

記事は雑誌ソトコト2022年5月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。