「海胆」、なんて読む?
うみたん・・・ではありません。
とげとげで美味しいあの食材ですよ。
これなんて読む?
答え:うに
答えは「うに」です!海胆のほかにも「雲丹」「海栗」と書くことも。
それぞれ使い分けがあるようで「海胆」と表記する場合は加工していない生ウニを指し、加工品は「雲丹」、殻を外す前の状態は「海栗」と表記するようです。
うにはウニ綱に属した棘皮動物のひとつで、波打ち際から深海まで様々な場所に住んでいます。日本の海にはうにが約150種類ほどいると言われていますが、そのうち食用としているのは8種類ほどなのだそう。
漁獲量日本一は北海道
うにの漁獲量日本一は北海道です。主に「むらさき海胆」、「えぞばふん海胆」の産地として知られています。実はうには雑食。食べるものによってうにの味が変わると言われ、特に北海道の昆布を食べて育ったうには美味しいと評判なのだとか。
北海道の郷土料理「うに・いくら丼」
うにといくらを豪華に使用した「うに・いくら丼」は農林水産省が選定した「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれています。うにの種類や、いくらの塩漬け、しょう油漬けなど、どのうにといくらを組み合わせるのかは作り手によって様々です。
今週の北海道飯テロはうにいくら丼! pic.twitter.com/PhxSF8sQhc
— Hiro (@Hiro75565370) February 9, 2019
今回は、海胆をご紹介しました。海胆は日本のほかに中国や韓国、台湾などで食べられています。