「今こそ見直そう穀物のチカラ」は株式会社はくばくが大麦や雑穀を始めとした穀物の持つ様々な健康機能を紹介し、穀物を通して人々の健康と豊かな食生活を実現していくために発行するニュースレターです。今回はvol4として、「年末年始の胃腸疲れは麦とろごはんで癒そう」をテーマに、”三日とろろ”という日本に昔からあるお正月の慣習、なぜ三日とろろに麦とろごはんがおすすめなのかをお伝えします。
“三日とろろ”って知っていますか?
“三日とろろ”は主に東北や関東などの一部の地域で行われている風習で、1年間の無病息災を願い、1月3日にとろろ汁を食べるというものです。地域によっては3日に限らず元旦や2日に食べるところもあります。
とろろに利用される山芋(長芋や大和芋)にはジアスターゼという消化酵素が含まれています。年末年始でお餅やおせち料理などのご馳走をたくさん食べて疲れた胃腸をとろろで癒すというのはとても理にかなっており、みなさんにおすすめしたい風習です。
食物繊維たっぷり!“三日とろろ”に麦とろごはんがおすすめな理由
食後の血糖値が急上昇する食後高血糖は肥満や生活習慣病の原因となります。どちらも食後高血糖を抑える効果がある麦ごはん&とろろ。食物繊維たっぷりの麦とろごはんを1月3日に食べ、暴飲暴食しがちな年末年始の体をリセットしてみませんか?
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発行元:株式会社はくばく 広報課