湖じゃない、川でもない。“沼”がここまで面白くなるなんて誰が想像したでしょうか。5月24日、千葉県佐倉市で開催される「沼フェス」は、SUP体験・ライブ・キッチンカー・マルシェが一体となった全世代型の新感覚イベント。水辺の価値を見直す1日が、ここから始まります。

■ 見直される“沼”の価値
千葉県佐倉市を流れる印旛沼(いんばぬま)。観光地としてはまだ無名ながら、豊かな自然と歴史を持つこの場所で、住民主体のユニークなフェスが開催されます。
その名も「沼フェス〜沼を遊ぶ一日〜」。
■ 開催概要
日時は2025年5月24日(土)11:00〜16:00。※雨天時は翌日25日(日)に順延。
会場は、佐倉ふるさと広場および印旛沼周辺。
主催はミズベリングいんば沼、千葉うみさとライン協議会(佐倉市・千葉市・八千代市・UR都市機構など)。
協力には地元の観光協会やカヌー協会、学生団体なども名を連ね、地域一丸でつくり上げるイベントです。
入場は無料(※一部体験コンテンツ・ワークショップは有料)。



■ 音楽・アクティビティ・マルシェが融合
イベントは「音楽・アクティビティ・マルシェ」の3本柱で構成。
水辺を舞台にしたライブステージでは、歌手・ゆうなみ氏の特別ライブや地元バンドが出演予定。
印旛沼ではSUPやカヌー体験も実施され、親子で楽しめるプログラムが満載です。
■ 地元の魅力が集結
手作り雑貨が並ぶマルシェや、佐倉グルメを味わえるキッチンカーも出店。
五感で“沼と地域”を体感できる構成で、子どもから大人までが一緒に楽しめる設計となっています。
■ 3市連携の広域イベントとしても展開
この日は佐倉市だけでなく、千葉市(花島公園)、八千代市(新川周辺)でも水辺イベントを同時開催。
さらに、印旛沼と東京湾をつなぐ「サイクルツアー」も実施され、エリア全体が“水辺の祭り”に包まれます。
■ 地域が動き出す瞬間
このフェスの立ち上げは、地域の若手や移住者たちの「沼で何か面白いことをやりたい」という想いから始まりました。
イベントの企画・広報・運営まですべてが自主的に行われており、まさに“地域発の挑戦”です。
自然と遊ぶ、人とつながる――「水辺のある暮らし」を見つめ直す1日が、いま始まろうとしています。
【お問い合わせ】
沼フェス実行委員会
ミズベリングいんば沼 平野
メール:miz.inbanuma@htkt_stktgmail-com
電話: 080-4439-7667