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サスティナビリティ

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド

『喜多方市教育委員会』・齋藤勝芳さんが選ぶ「『農度』を高める本5冊」

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1. ちいさいおうち

小さいころに何度も読み返した絵本。イラストがおもしろかったのがお気に入りの理由で、ちいさいおうちがかわいそうだなあと思って読んでいました。結末が子どもながらに安心したから好きだったように思います。自然の大事さが説かれている名著です。
 (63855)

書籍情報
著者:バージニア・リー・バートン著、石井桃子訳
出版社:岩波書店
発売日:1965/12/16

2. おおきなきがほしい

子どものころ、家の敷地内の木に登り、この絵本を何度も読みました。登るたびに叱られましたが、この絵本を読むと今でも登りたくなるのは、想像力をかき立てる工夫が隠されているから。どうして大きな木ってわくわくするんでしょうね。
 (63859)

書籍情報
著者:佐藤さとる、村上 勉
出版社:偕成社
発売日:1971/1/1

3. 動物の見ている世界 ─仕掛絵本図鑑

最近、出合った本ですが、動物の視覚について、こんなにおもしろく解説している本があるんですね。仕掛け本になっていて、動物が見ている世界がわかってくると、対人においても相手の視点に立って考えることもできそうな気がします。
 (63863)

書籍情報
著者:ギヨーム・デュプラ著、渡辺滋人訳
出版社:創元社
発売日:2014/11/10

4. 生きものつかまえたらどうする?

田んぼや畑に行くたびに生きもの探しをする子どもがいます。そんな子におすすめ。この本のおもしろさは見つけた生きものを飼うノウハウだけでなく、楽しいイラストや構成で「この生きものを飼ったら楽しそう!」という発想が生まれることです。
 (63867)

書籍情報
著者:秋山幸也著、松橋利光著、こばようこ絵
出版社:偕成社
発売日:2014/6/24

5. 14歳からの読解力教室 ─生きる力を身につける

「子どもたちは本当に教科書を読めているのか」という疑問を解決する手立てが書かれています。リーディングスキルを育成することが将来にわたる学びの土台となることを教えてくれる本です。農業体験で感じたことをよりよく表せる子になってほしいです。
 (63871)

書籍情報
著者:犬塚美輪
出版社:笠間書院
発売日:2020/3/31
photographs & text by Yuki Inui
記事は雑誌ソトコト2022年1月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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