東京理科大学理工学部建築学科教授・伊藤香織さんが選ぶ「ローカルプロジェクトのアイデア本3冊」。

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 東京理科大学理工学部建築学科教授・伊藤香織さんが選ぶ「ローカルプロジェクトのアイデア本3冊」。

2022.03.08

1. 都市 この小さな国の

2021年末に逝去した、建築家のリチャード・ロジャース。彼がいなかったら、ミレニアムをまたぐ英国の都市再生は同じように成し遂げられただろうか。本著に記された都市の考え方をもう一度見返していくべきではないでしょうか。

書籍情報
著者:リチャード・ロジャース著、アン・パワー、著太田浩史ほか訳、
出版社:出版会

2. 建物のあいだのアクティビティ

原著は1987年に刊行されました。最新のHow toはないですが、人とまちとの関係の本質を見直し、私たちはどのように集まって生きているのかについて改めて認識させる一冊です。アーバンデザイナーであるヤン・ゲールの近著と併せて読みたい本です。

書籍情報
著者:ヤン・ゲール著、北原理雄訳
出版社:鹿島出版会

3.I amsterdamR

オランダ首都・アムステルダムの「I amsterdam」キャンペーン初期に刊行された写真集。同キャンペーンに影響された取り組みが日本各地で増えている今だからこそ、まちや人そのものを見つめる視点から始まったことを思い出したいですね。

書籍情報
著者:Amsterdam Partners
出版社:Podium Publishers

photographs & text by Yuki Inui

記事は雑誌ソトコト2022年3月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。