綴ル インク

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2022.11.24

富山の日々を、色で綴る。

最近、地域の風景や名物を再現した「ご当地インク」が注目されているらしい。2022年8月には、富山県のご当地インク「Color diary TOYAMA」が誕生した。手紙を書くことや文具が好きな店主・沼美紀子さんが昨年富山市内にオープンした文具店『綴ル』と、富山県在住の文具好きの仲間とが共に考え、生まれたインクだ。第1弾として発表したのは、四季折々の立山の表情を表した4色。「日常をカラフルに綴った日記」をテーマにしていて、色ごとに日付とストーリーがついている。たとえば、「November 5. autumn moment」のストーリーは、「日に日に変化する色とりどりの山々。今しか見られない景色をしっかりと心に刻んでおこう」というもの。書いた瞬間から色が変わるインクを使い、日毎に移ろう紅葉の色を表現している。

「お客さんの思い出をもとに新色をつくるなど、みんなで育てていくブランドにできたら」と沼さん。富山に思い入れのあるみなさん、リクエストを送ってみては?

Color diary TOYAMA

ガラスペンや筆を浸して使う筆記用インク。ラメ入りインクや紙によって発色が変わるインクなど、色ごとに違う種類のインクを使用している。少しずついろいろな色を試したい人にぴったりの10mlボトルで、本の形をした箱入り4色セットも。『綴ル』実店舗やオンラインストアで購入可能。

●各1200〜1500円/4色セット6500円(綴ル www.tsuzuruniwa.com

photograph by Jiro Matsushita   text by  Emiko Hida

記事は雑誌ソトコト2022年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。