広島県の福山城で、国重要文化財の伏見櫓内部が、8月28日のたった1日だけ無料公開されます。京都の伏見城から移築されたという建物の秘密に迫る限定イベントです!
普段は非公開! 福山城伏見櫓の内部が特別公開。
広島県福山市にある国重要文化財「福山城伏見櫓(ふくやまじょうふしみやぐら)」の内部が、8月28日に無料で特別公開されます。普段は一般公開されていない場所なので、歴史ファンにとっては滅多にない貴重な機会。福山市が誇る歴史的建造物の、知られざる魅力を発見できるチャンスです。

この伏見櫓は、京都の伏見城から移築されたことを裏付ける「刻銘(こくめい)」が残る、全国で唯一の建物です。約30分間の見学では、ボランティアガイドや文化振興課職員による詳しい解説を聞きながら、その歴史的背景や建築の秘密に迫ることができます。
1日限定300名。申し込みは7月18日まで!
福山城伏見櫓の特別公開は、初代福山藩主・水野勝成が福山城の完成を幕府に報告した日とされる8月28日、「福山城築城記念日」に合わせて実施されます。各回30名、午前5回・午後5回の計10回開催で、定員はわずか300名。申し込み期間は7月18日(金)まで。福山市ホームページの申込フォームからウェブで申し込むのが原則ですが、ウェブが難しい場合は往復はがきでも申し込み可能です。当選結果は7月30日(水)に通知されます。
この夏はぜひ、福山城で歴史のロマンに触れ、普段は体験できない特別な時間をお過ごしください。