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ソトコトペンクラブ

立ち飲み第一世代がしっくりくる「鹿間駅前酒店」(兵庫県高砂市)

吉川和志

吉川和志

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読者の皆さまお待ちかねの角打ちシリーズです。今回訪れたのは山陽電車曽根駅前に店舗を構えて創業45年の「鹿間駅前酒店」さんです。繰り返しですが、曽根駅前です。お隣の姫路市には山陽電車飾磨(しかま)駅というのがあり「以前は飾磨で店されてたんですか?」と質問すると、「いやいや違う」と。私もようやく理解したんですが、「鹿間」さんが「駅前」で店を構えた「酒店」だった訳です。

飲み物はよく冷えたショーケースから自分で選んでくるスタイルで、今回はキリンラガー(瓶)をセレクト。店主がいいテンポで合いの手を入れてくれるので、一人で行っても暇を持て余したりはしません。

ビールもさることながら、この店内、兵庫県が「アフター万博」として推しているフィールドパビリオンと言っても過言ではありません。土間の空間に、このノスタルジックーな看板とおそらく10円値上がりしたであろうプライスボード。この雰囲気が分かる人にはまたとない経験になることでしょう。

タイトルにあった「第一世代」ですが、店主曰く、酒屋が商売の傍ら店舗の一角で立ち飲みスペースを始めた様子を「第一世代」、酒屋の経営であるが、立ち飲みの店舗とを明確に分けた形態を「第二世代」、巷で流行っている居酒屋として運営する立ち飲みを「第三世代」と定義していると伺いました。こちらの鹿間駅前酒店はその第一世代のど真ん中を突き進む王道であるということが瓶ビール3本目にもかかわらず良く理解できました。

そして、伏線の回収としてさっきのフィールドパビリオンの件。店内にさほど違和感なく佇むこの丸形テーブルですが、大阪・関西万博の終幕とともにマルタ館からやってきたそうです。真相はご来店のうえ、店主にお確かめください。

  • 鹿間駅前酒店
  • 兵庫県高砂市曽根町2050(山陽電車曽根駅下車すぐ)
  • 月曜日-金曜日10時〜19時、土曜日17時〜20時、祝祭日14時〜19時、日曜日はお休み
  • お支払いは現金のみ

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