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「鰙」なんと読む?
ヒント:茨城県の淡水魚に制定されている
鰙の天麩羅
#ばろんキッチン pic.twitter.com/ftnfF7sYep
— 窪田裕仁郎 (@vvbaron) April 30, 2020
答え:わかさぎ
答えは「わかさぎ」でした!鰙はほかにも「公魚」「若鷺」と書くこともあります。鰙は、キュウリウオ目キュウリウオ科の魚類のひとつです。
茨城県霞ヶ浦北浦の鰙
鰙は平成7年に茨城県の淡水魚として制定されています。また霞ヶ浦北浦を代表する魚でもあり、最もポピュラーな魚との認識が高いのだとか。霞ヶ浦北浦の鰙は焼きワカサギや煮干し、佃煮、甘露煮などに加工されることが多く、地元のスーパーマーケットや道の駅で見ることができます。
ナツワカ
ナツワカとは、夏に漁獲される鰙のことです。鰙は冬のイメージが強く、実際に各地では秋頃から鰙漁が解禁されることが多いですが、霞ヶ浦北浦では7月21日から鰙漁を解禁しています。この夏頃の解禁は全国でも霞ヶ浦北浦のみです。茨城県の夏の味覚のひとつでもあるナツワカ。7月~8月に漁獲されるナツワカは脂乗りが一年の中で最も良く、成長しきる前なので丸ごと食べやすいのが特徴です。オススメの食べ方は「煮干し」。ナツワカの栄養とうま味がぎゅっと凝縮された煮干しは昔から農作業の合間に食べるおやつとしても重宝されていたそうですよ。
【ワカサギ】冬の魚ですが、早くも市場に登場。ワカサギ漁の解禁はふつう秋ですが、霞ケ浦北浦は7月21日に解禁。このワカサギを「ナツワカ」としてPR中。茨城県によると、夏に最も脂がのることが判明。天ぷらや唐揚げなどのほか煮干しにも。この煮干し、地元は出汁用ではなく、そのまま食べるそう。 pic.twitter.com/tkCafMvlHy
— ザ・豊洲市場【公式】 (@toyosu_shijou) August 4, 2020
今回は「鰙」をご紹介しました!
参考:茨城県(https://www.pref.ibaraki.jp/index.html)