「油目」という漢字をご存じでしょうか。見たことはあるものの、読み方がわからない人は少なくありません。そこで今回は「油目」の読み方をご紹介します。
「油目」なんて読む?
今宵は油目のお刺身で一杯🎵 pic.twitter.com/IetCBgznoS
— わんこ (@nnjzyy2tcIEgfIH) March 19, 2021
「油目」読み方の答え:アブラメ
油目の体は紡錘形で、体側に5本の側線があるのが特徴。一般的なサイズは30cmほどですが、大きいものだと50cmほどになります。また、オスは1年・メスは2年ほどかけて成熟します。江戸時代には将軍家に献上されていた魚です。寿司や唐揚げなど、様々な食べ方があります。
生態
食べ方
料理の邪魔をしない白身なので、揚げ物や焼き物などさまざまな料理にも合います。煮付け・潮汁・味噌汁・干物・みりん漬け・粕漬けなど幅広い食べ方を楽しめますよ。
油目の産地
特に青森県内で一番早く朝日が昇る「階上町」では、平成6年3月に油目が「町の魚」に制定されました。平成5年10月に行われたアンケート・地元での漁獲量などの結果に基づいています。
油目はそれぞれの海で生まれて育つ根魚として知られ、階上ブランドとして油目のブランド化に取り組んでいます。そのために県内の高等学校との連携や、油目の資源を守るために稚魚の放流などを行っているようです。
まとめ
参考:青森県漁業協同組合連合会
参考:階上町