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特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド

『フリーペーパー道の駅』のみなさんが選ぶ 「道の駅を育てる本5冊」

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1. 東北のテマヒマ ─衣・食・住

東北地方の伝統工芸品や文化を写真と文章で紹介した、図鑑のような本です。昔ながらの、今でも素敵だと感じる物や文化が東北には残っていて、道の駅でも同様の品物と出合えることがあります。いつまでも残ってほしいです。(内海健人)
 (51738)

書籍情報
著者:21_21 DESIGN SIGHT
出版社:マガジンハウス
発売日:2012/12/13

2. ふるさと革命 ─“消滅”に挑むリーダーたち

地方創生事業を行う自治体や関係者にインタビューし、移住・定住や福祉など多様な角度から事例を紹介。同様に道の駅もリーダーシップをとり、産官学の連携を図りながら主体的に動けば、地域の賑わいをつくることができるはずです。(内海健人)
 (51742)

書籍情報
著者:片山 修
出版社:潮出版社
発売日:2016/12/28

3. 社会のために働く ─未来の仕事とリーダーが生まれる現場

大企業が東北の復興にどのように携わったか。被災地の住民から意見を拾い上げ、支援の形を考えながら、ビジネスとしても成立する方法を導き出しています。東北地方に限らず被災地の道の駅の運営を考える上でヒントになりそうです。(内海健人)
 (51746)

書籍情報
著者:藤沢 烈
出版社:講談社
発売日:2015/3/11

4. 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

より実力があるように見せる能力を「錯覚資産」と名づけ、それをキーワードに自分をよく見せ、売り込む方法論を説いています。道の駅も「錯覚資産」という考え方を取り入れた商品の見せ方、売り方をしてみてもいいかもしれません。(金子隼也)
 (51750)

書籍情報
著者:ふろむだ
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2018/8/9

5. セゾン ─堤清二が見た未来

「モノ消費」から「コト消費」への変動をいち早く見通した堤清二。人々の生活意識や買い物スタイルに新たな価値観を生み、イノベーションを起こした。道の駅の運営にも通じる示唆が多々あり、未来の消費を知るヒントになるはずです。(大池高史)
 (51754)

書籍情報
著者:鈴木哲也
出版社:日経BP
発売日:2018/9/21
photographs by Yusuke Abe text by Kentaro Matsui
記事は雑誌ソトコト2021年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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