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特集 | 続・道の駅入門

【道の駅の企画実例】『猫の踊り子ミミ』の「ライブイベント」in 道の駅伊豆ゲートウェイ函南

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TOP写真:道の駅のマスコット「マモリくん」(左から2人目)と一緒にイベント進行。

なぜ道の駅を選び、どう活用を考え、実際にやってみてどうだったか、次回やるならばどういうところを工夫するかなど、道の駅を「うまく使っている」みなさんにあれこれと聞いてきました!「今度道の駅で、こういう企画やってみませんか?」という会話が生まれそうな実例を紹介します。

道の駅DATA:静岡県田方郡函南町塚本887-1 www.izugateway.com

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目次

ご当地アイドル×道の駅キャラの共演で相乗効果。

「猫の踊り子ミミ」は、『道の駅伊豆ゲートウェイ函南』が行った、静岡県・函南町の魅力を伝えるPR動画制作の企画に参加した出演者の中から誕生した5人組アイドル。2019年のデビュー以降、同駅を拠点に活躍の幅を広げ、現在は静岡県の「魅力発信アイドル」として活動している。

「猫の踊り子ミミ」のメンバー。右上から時計回りに、さーや、りょうま、こころ、ゆーあ、あかり。
道の駅の人気体験「丹那牛乳のバターづくり体験」をPR

道の駅では月に1、2回のライブイベントを開催しているほか、同駅が主催するイベントで司会を担当するなど、地域の盛り上げに協力。ライブ中のMCには「飲むパンナコッタ」や「あみにょん焼き」といった道の駅の人気商品&グルメも登場し、何げなく立ち寄った観光客にも函南町の魅力をアピールしている。

丹那牛乳』の「飲むパンナコッタ」や「プレミアムプリン」は、『道の駅伊豆ゲートウェイ函南』限定の人気スイーツだ。

「道の駅のような集客力の高い場所で定期的にライブができるのは新規ファン獲得のうえでもメリットが大きく、また、館内放送でイベントを宣伝させてもらうことも、ほかの施設ではできないことなので貴重な経験になっています」と「猫の踊り子ミミ」ディレクターの鍵山友一さん。一方で、道の駅のマスコット「マモリくん」とステージで共演することも多く、道の駅の集客にもよい相乗効果が生まれている。

「猫の踊り子ミミ」ディレクター・鍵山友一さん

道の駅でイベントを開催してよかったことは、広い駐車場が完備されているので立ち寄りやすく、幅広いお客様に“ミミ”の活動を知ってもらえることです。

道の駅の担当者から一言:地元の方々を巻き込みながら地域と結びつきの強いストーリーを発信していくことが、道の駅のイベントを成功させる鍵だと思っています。今後も「猫の踊り子ミミ」と一緒に函南町と静岡県東部を盛り上げていきます。

text by Sho Suzuki

記事は雑誌ソトコト2023年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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