目次
「鯹」読めますか?
ヒント①:読むと2文字の魚
ヒント②:サーモンと呼ばれることも
ヒント②:サーモンと呼ばれることも
via 写真AC
答え:さけ
答えは「さけ」でした!鯹は「鮭」「石桂魚」と書くこともありますが、一般的には「鮭」の字が使用されることが多いですね。鯹という字は“なまぐさい”という意味を持つようです。鯹はサケ目サケ科サケに属する魚で、日本で鯹と言われるのはおもに「シロザケ」という種類だそう。お刺身など生で食べる時にはサーモンと呼ばれることも。
山形県鮭川村
山形県鮭川村は山形県の北部にある総面積122.14km²の農山村です。中央部には鮭川が貫流しており、
古くから鯹をはじめ、サクラマスなどが数多く遡上する川として知られています。鮭川には鯹専門の漁師はおらず、普段は農家など別の仕事をしている人達が10月中旬~11月下旬頃になると鯹漁師として集まると言います。水揚げされた鯹はふ化事業に使用するために採卵をし、そのあとに残った魚はくじ引きで公平に分け合っているのだとか。ちなみに鮭川村では鯹のことを「ヨー」、「ヨウ」、「ヨ」と呼んでいるそう。
古くから鯹をはじめ、サクラマスなどが数多く遡上する川として知られています。鮭川には鯹専門の漁師はおらず、普段は農家など別の仕事をしている人達が10月中旬~11月下旬頃になると鯹漁師として集まると言います。水揚げされた鯹はふ化事業に使用するために採卵をし、そのあとに残った魚はくじ引きで公平に分け合っているのだとか。ちなみに鮭川村では鯹のことを「ヨー」、「ヨウ」、「ヨ」と呼んでいるそう。
鮭の新切り(ようのじんぎり)
鮭の新切りは、鮭川村の伝統的な保存食です。鮭川で獲れた鯹と塩のみで作られる鮭の新切りは、ごはんのお供にもぴったりなのだとか。
鮭じゃあ〜 “@vj_tohoku_017: 旅のサロン最上 鮭の新切り(ようのじんぎり)は、鮭川村で伝統的な保存食として作られているもの。昔から鮭川に豊富に鮭が遡上していて、今でも受継がれていますo(^-^)o pic.twitter.com/b7xH0i31”
— endnob (@endnob) December 28, 2012
今回は「鯹」をご紹介しました!
参考:鮭川村(https://www.vill.sakegawa.yamagata.jp/)