7時間以上にわたる娘連れの移動で疲労困憊し、到着したら娘のわがまま、要望、いたずらと向き合いながら片付け。片付けても片付けても娘に散らかされてめげそうになるが、夕食、お風呂、寝かしつけの時間が迫っているので、なけなしのパワーを絞り切りながらやるしかない。
そこで、大切なのが「荷造り」だ。移動日の苦楽が左右される。そこで、今回は私なりの工夫を書き綴る。
まず、荷物は「手持ち」と「宅配」に分ける。私一人で移動していた時は、小さめのキャリーバッグひとつで済んでいたが、娘の荷物が多く、移動中に娘を抱っこすることも多いので、宅配も利用する。
手持ちの荷物をまとめるポイントは3つ。
2つ目は、移動日と次の日の朝に必要なものは手持ちにする。
例えば、洋服を4セット持つ理由は、1セットは移動日に汚した時の替え。もう1セットは翌朝に着る服。残り2セットは保育園に持っていく服。足りなくなった場合のために、宅配用の荷物の一番上にも娘の服を入れて補充しやすい状態にしている。もし宅配用の荷物が届いていない場合は、移動日の服を洗って寝ているうちに乾かす。
ほかにも、娘の紙オムツやおしりふき、お食事用エプロン、水筒、帽子、パジャマ、予備の靴1つなど毎日使うものと、移動中の遊び道具を持ち運ぶ。結果、手持ちの荷物の9割ほどが娘のもの。
3つ目は、「移動中」「お風呂」「保育園」と、ある程度シーンごとで手荷物を分けて入れておくと、移動日と翌朝に必要なものは「出すだけ」で済むのでスムーズだ。そして翌日の日中に宅配した荷物を片付ければいい。
ちなみに、宅配する荷物はさほど工夫していない。あえて言えば、娘の洋服やおもちゃなど、すぐに必要になる可能性があるものを上のほうに置いておくくらい。
なお、娘も移動中はリュックを背負っているが、本人のこだわりで、中身はお菓子とジュースばかり。かつて移動中に2回リュックを置き忘れたことがあり、私としても大切なものを入れるつもりはない。あ、娘にとっては一番大切な荷物か(笑)。