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地域づくりのキーワードをめぐる最先端の議論を発信する「関係人口サミットin道後温泉」開催!

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日本最古といわれる歴史を誇る道後温泉では、2024年の本館改築130周年に向けて実施される道後温泉地区の活性化事業「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」の一環として、「関係人口サミットin道後温泉」が1月10日に開催されます。

「関係人口」とは、地方への移住・定住はハードルが高いけれど、きれいな景色を見たり美味しいものを食べたりといった従来の観光では満足できない、地域を訪れそこに暮らす人と触れ合うことで日常の生活に触れ、継続的にその地域と関わり続けたいと考えるような人のことを指します。

そんな「関係人口」が、あたらしいつながりを生み、地域に変化をもたらすとして、地域づくりのキーワードとして注目されています。関係人口の提唱者の一人であるソトコト編集長の指出一正は「関係人口がまちに現れると、そのまちは幸せになる」と言います。

道後温泉に関係人口が作られていくことで、どのような変化が起きるのか。まちと地域の人たちとの関わりの中で生まれていくものとは。

道後温泉を舞台に、全国各地から招かれた「関係人口」に関わる7人のキーパーソンと一緒に、地域づくりの最先端の議論を通じて、地域の未来について考えてみませんか?

目次

開催概要

日程:2022年1月10日(月・祝)13:00〜16:30
場所:松山市立子規記念博物館 講堂 (愛媛県松山市道後公園1-30)
道後温泉駅、道後公園駅より徒歩約5分
※駐車場台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
入場無料(要予約)
当日の模様は「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」公式YouTubeでライブ配信を行います。

登壇者

モデレーター:指出一正(ソトコト編集長)

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未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、静岡県「『地域のお店』デザイン表彰」審査委員長、奈良県「SUSTAINABLE DESIGN SCHOOL」メイン講師、和歌山県田辺市「たなコトアカデミー」メイン講師、秋田県湯沢市「ゆざわローカル アカデミー」メイン講師、福島県郡山市「こおりやま街の学校」学校長など、 地域のプロジェクトに多く携わる。内閣官房まち・ひと・しごと創生本部「わくわく地方生活実現会議」「人材組織の育成・関係人口に関する検討会」委員。内閣官房「水循環の推進に関する有識者会議」委員。環境省「SDGs人材育成研修事業検討委員会」委員。BS朝日「バトンタッチ SDGsはじめてます」 監修。経済産業省「2025年大阪・関西万博日本館」クリエイター。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)。趣味はフライフィッシング。

片岡大介さん(城崎温泉【三木屋】志賀直哉ゆかりの宿 代表取締役)

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1981年生まれ。志賀直哉の小説「城の崎にて」が生まれた旅館 、三木屋10代目主人 。同志社大学卒業 。京都 でのホテル勤務を経て2007年より家業である旅館業に就く。家業の他に、文学で町おこしをするNPO法人本と温泉や城崎案内人など、歴史を踏まえた上で町の魅力を現代に届ける活動を行っている。

周防苑子さん(ハコミドリ、VOID A PART代表)

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1988年 滋賀の生花店に生まれ、幼い頃から植物に囲まれた日々を送る。学生時代を京都 、会社員時代を東京で過ごし、2014年夏 帰郷。 同年11月、ソロプロジェクトとして『ハコミドリ』設立。 家屋解体時の廃ガラスと、生花市や山々で採取した草花を掛けあわせたプロダクトを制作。 2016年春、滋賀県彦根湖畔にてアトリエ『VOID A PART』 を構え、新たな展開を進める。 2021年春には、カフェメンバーとして『きみと珈琲』を新たに迎え、店舗をリニューアル。
現在も地方でのアトリエカフェの立ち位置を模索・形成中 。

田中佑典さん(生活藝人/文化交流プロデューサー)

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福井県福井市出身。アジアにおける台湾の重要性に着目し、2011年から台日間での企画やプロデュース 、執筆 、コーディネーターと して台日系カルチャーを発信。また地元福井からインバ ウンド/地方創生にも尽力し、地域に携わり“ゆるさと”をつくる旅の形として『 微 住®』を提唱 。コロナ禍の現在、福井県中を全て徒歩で横断する旅を「微遍路」と題し、約950km全市町村を完歩。台湾式の中国語の語学教室「カルチャーゴガク」主宰。2018年度ロハスデザイン大 賞受賞 。雑誌『ソトコト』にて「 生活芸人田中の現在アジア微住中」を連載中。そのほか福井県のテレビや雑誌、ラジオにて活動中 !

木藤亮太さん(株式会社ホーホゥ代表取締役)

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1975年福岡出身。13年7月よりテナントミックスサポートマネージャーに着任。“猫さえ歩かない”と言われた油津商店街の再生事業に取組み、約4年で25を超える新規出店、企業誘致等を実現。商店街再生の好事例として国や各地から大きな評価を得ている。17年、自らが育った福岡県那珂川市に拠点を移し「事業間連携専門官」に着任。18年、株式会社ホーホゥを設立しJR博多南駅前ビル「ナカイチ」を地域コミュニティを育む場として再生、19年には39年の幕を閉じた老舗喫茶店を承継するプロジェクトを立ち上げ、株式会社バトンタッチを設立。那珂川市に「喫茶キャプテン」を継承し、話題となっている。

日野藍さん(INDIGO フリーランスデザイナー)

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松山市生まれ西条市育ち。大学時代に地元での起業を志し、新卒入社した東京・大阪の広告制作会社でディレクタ一業を務める。2014年Uターンし、西条市役所に入庁。広報専門職員として、広報紙・SNS・LINEなど行政からのあらゆる広報物の企画制作や取材、シティプロモーション「LOVE SAIJO」の策定や運用に携わるほか、地域と人とのコミュニケーションをテーマに個人で勉強会やイベントなども主催。 2020年個人事業を開始。2021年独立。フリーのグラフィックデザイナーとして、西条市広報アドバイザーや民間企業のブランディングを企画から行う。趣味は登山で、好きなものはコーヒーとエスニック料理。

山澤満さん(道後温泉誇れるまちづくり推進協議会 副会長)

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1967年松山市道後生まれ。愛光中学・高校、上智大学法学部卒業。キッコーマン株式会社(現キッコーマン食品株式会社)に入社、セールスプロモーションなど手掛ける。同社退職後、家業である合名会社山澤商店(明治19年創業)に入社、六代目代表。SSI認定 酒師、焼酎 酒師。実は地元の閉鎖性が苦手でいずれは海外で仕事をと考えていたが家庭の事情によりIターン。離れて分かった道後の良さをいかに伝えていくのか未だに悩む日々。家族は、俳句甲子園の運営に携わる中で知り合った妻と三人の子ども。趣味は落語(落語立川流Cコース、道後isaniwa亭席亭)

「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」について

日本最古といわれる歴史を誇る道後温泉では、2014年の「道後オンセナート2014」を契機に、さまざまなまちづくりアート事業を展開してきました。そしてこの夏、道後温泉本館の保存修理工事が後期営業に移行することに伴い、2021年度から2023年度までの3年間、新たな活性化事業「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」に取り組みます。コンセプトは「stay hot , stay creative」。道後温泉では、数多くの芸術家が創造力を羽ばたかせ、熱を放出してきました。2024年の本館改築130周年に向け、いまふたたび、アート×人×温泉の熱量で、道後を、日本を、世界 を温めたいとの想いを込めています。
主催は道後温泉旅館協同組合、道後商店街振興組合、道後温泉誇れるまちづくり推進協議会などの地元団体、愛媛大学、金融機関、松山市からなる「未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会(委員長:羽藤英二 東京大学教授)」。地域資源を磨き上げ、新たな道後ブランドを創出し、多角的・独創的な事業を展開することで、「自律的好循環による、100年先まで輝き続ける持続可能なまちづくり」を推進します。
 (68030)

主催:未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会
企画制作:株式会社ワコールアートセンター、株式会社ソトコト・プラネット

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