「葦蝦」でなんと読む?
答え:ヨシエビ
答えは「ヨシエビ」でした!葦蝦は十脚目クルマエビ科に属し、体長は15~20cmほどで体の表面には細かい毛が生えているのが特徴です。また地域によっては「スエビ」や「ガラエビ」と呼ばれることもあります。
九州の有明海側の福岡県の筑後中部魚市場のおススメは、
— 魚や金さん (@kitete1111) October 29, 2020
スエビ 標準名は、ヨシエビ pic.twitter.com/VWgVhdFJQA
愛知県の葦蝦
愛知県は葦蝦の産地で知られ、おもに小型底引き網で三河湾や伊勢湾などで漁獲されています。1年中漁獲されますが、愛知県の葦蝦の旬は夏と秋。かき揚げや天ぷらのほか、素揚げや塩焼きなどにして食されています。
葦蝦の放流
葦蝦だけでなく、エビの漁獲量全国2位を誇る愛知県。平成17年度から葦蝦の種苗の生産が始まったことで、安定的な漁獲量を維持しているのだそう。放流は田原市にある栽培漁業センターで葦蝦の卵を放流出来るサイズ(約1.2cm)まで育てることから始まり、放流場所にトラックで運んだあとホースで放流します。葦蝦は塩分の少ない汽水域を好むことから、海ではなく川の下流部に放流するのだそう。また県内の葦蝦の種苗放流は毎年9月頃に行われ、毎年100万尾の稚エビが放流されています。
#お魚大好き♪ 愛知産のヨシエビ(クルマエビ科)@魚豊さん pic.twitter.com/mlMyuxtiWI http://t.co/eHk5pzCKmw
— びたみん♪さんとその飼い主の黒猫でちゅ♪ (@Vitamin717) August 23, 2014
今回は「葦蝦」をご紹介しました!
参考:愛知県(https://www.pref.aichi.jp/)
参考:あいちのおさかなコンシェルジュ(https://www.pref.aichi.jp/suisan/osakana/index.html)
参考:あいちのおさかなBook 2018(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/suisan/0000020625.html)