「山女魚」でなんと読む?
答え:ヤマメ
答えは「ヤマメ」でした!山女魚はほかにも「山女」と書くこともあります。山女魚はサケ目サケ科に属するサクラマスという魚のうち、一生を河川で過ごすタイプ(陸封型)のことを指します。身の美味しさから「渓流の女王」とい異名もあります。
海に降りるとサクラマスと呼ばれる
山女魚は海に降りることなく一生を河川で過ごしますが、一方で同じ種類でも海に降りていくものもおり、その魚は「サクラマス」と呼ばれます。山女魚は体の表面に黒点または長円型の黒はんがあるのが特徴ですが、サクラマスは黒点が無く、銀白色をしているのが特徴です。またサイズも山女魚は体長20cmほどですが、サクラマスは体長60cmほどと異なります。そのため昔は山女魚とサクラマスは別の種類だったと言われていたこともあったのだそう。
今年は少し早い桜開花のお便りがありましたが、桜の季節に合わせて #サクラマス(#桜鱒)が旬を迎えています。
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) March 17, 2021
ちなみに #ヤマメ とサクラマスって同じ魚って知っていましたか?
海に降ったのがサクラマス、川に残ったのがヤマメなんですね。https://t.co/FIsXl5nIni pic.twitter.com/k53OcrEEN4
宮崎県の山女魚
宮崎県は山女魚の産地です。また昭和39年の秋に宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町にある「やまめの里」の代表者秋本さんが日本における山女魚の人工ふ化に初めて成功したことでも知られています。また五ヶ瀬では山女魚のことを「エノハ」と呼んでいるのだとか。山女魚は刺身から甘露煮、塩焼き、田楽などに調理され、食されています。
五ヶ瀬の魅力紹介!
— Gokase.fun-五ヶ瀬町関係人口創出拡大事業- (@Gokasefun) August 4, 2020
今回紹介するのはヤマメです!
五ヶ瀬町を流れる川には、ヤマメが生息しています。ヤマメの養殖を行う、ヤマメの里もあります!
塩焼きにするととっても美味しいので、ぜひ食べてみてください! pic.twitter.com/qemDBAeUxd
今回は「山女魚」をご紹介しました!
参考:宮崎県(https://www.pref.miyazaki.lg.jp/)
参考:ようこそ!やまめの里へ(http://www.yamame.co.jp/index.html)