ホタル(蛍)のように光ることから付いた名前・・・。
体長約6cmほどの美味しい食材です。
これなんと読む？

答えは「ホタルイカ」でした！蛍烏賊は体長約6cmほどの小型のイカです。200～300mほどの水深域で暮らしています。ちなみに、蛍烏賊は発光器を持っており、興奮した時などにホタル(蛍)のように光る様子からその名が付けられたと言われています(諸説あり)。

福井県は蛍烏賊の産地です。全国では漁獲量第3位を誇ります。また「越前・若狭　旬のさかな（春）」にも選定されています。蛍烏賊の内臓に寄生虫が寄生している可能性があることから、食べる際には加熱または冷凍処理をするのがオススメ。ボイルをして酢味噌や醤油などと一緒に食べるのが一般的なのだとか。また福井県の蛍烏賊はやや小ぶりなため、ひと口でパクっと食べやすいのも特徴です。福井県の蛍烏賊の旬は3月～5月頃。越前町では漁のピーク時になると40隻もの船が蛍烏賊漁に出るそうで、水揚げされた蛍烏賊は港に着いても透明で透き通った身をしているそうですよ。

今回は「蛍烏賊」をご紹介しました！

参考：PREDE　FISH(https://www.pride-fish.jp/)
参考：福井県漁業協同組合連合会　JF福井漁連(http://jf-fukui.a.la9.jp/)